吹雪

　　降り頻る雪に木立の遠のけり

外は吹雪で墨絵のような冬景色である。いつもと違う静けさが響いてくる。
何年か前にやはり吹雪で出られない一日を窓を通して眺める雪景色を詠んだことがある。
仕事でこうした厳しい雪の中でも車を運転したり出歩かなければならない人たちには
申し訳ないが、たまにとはいえ、こうした猛吹雪の日に家にこもってストーブのそばでゆったりと過ごせるひと時は何とも言えない気持ちの良い豊かさを感じる。
これも厳しい雪国ならではの楽しみ方の一つないかもしれないと思う。

気が付けばもう12月、スキーシーズン到来

夕方4時からの話し合いに出かけて、帰りは6時頃でした。
行きも帰りもみぞれ交じりの冷たい雪風が吹き荒れて、車の運転も慎重に。

11月22日生まれの私はなぜかこうしたお天気が嫌いではありません。
むしろ嵐に向かって進むのがなぜか気持ちよくさえ感じられます。
いよいよ厳しい冬に向かって行くのだと思い、外の冷たい風の音も北国らしさを感じます。

12月2日スキーの初すべりを楽しみました。家のまわりだけですが。
ともかく転ばないようにとスロープには特別気を付けて歩きました。
自信はないのですが、来年2月の大滝スキーマラソンと4月のニセコ連峰歩くスキー大会に参加したいと思っています。今年は台風のため大滝の大会は中止になりましたが両方とも
過去3年間毎年参加してきました。

ニセコで思いっきり冬を楽しまねば移住した意味がありません。
今年はどこまでできるか楽しみです。

5年前に移住して2か月目、9月末にチセヌプリの山頂を目前に足を滑らせ骨折、
復帰に一年間かかりました。
そんなことがないように今後は慎重に気を付けていきたいと思っています。