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温暖化で日本にも巨大台風 クローズアップ現代より(K)

2013-11-18 | 再生可能エネルギー社会
温暖化で日本にも巨大台風

 今日のNHKの「クローズアップ現代」は「フィリピン巨大台風の衝撃」。瞬間風速90メートルという竜巻なみの暴風雨に加え、高さ4メートルを超える高潮を引き起こしたとされる今回の巨大台風。専門家の間では、このまま地球の温暖化が進めば、2070年代にはこれに匹敵する猛烈な台風が、日本にも毎年のように発生するおそれがあると予測されている。
平成22 年4 月に公表された、中央防災会議による「大規模水害対策に関する専門調査会報告 首都圏水没 ~被害軽減のために取るべき対策とは~」も紹介された。
 温暖化によって水温が31度になり、海面も60センチ上昇する。そこで巨大台風も勢力が弱まらず、関東を直撃した場合、堤防も決壊し東京では最大浸水深が5m におよぶ地域も発生するほか、千葉においても浸水深が2mよりさらに深くなると想定される。東京湾全体では、浸水面積は約280㎢、死者7600人、浸水区域内人口が約140 万人となる。


最後に専門家は「巨大台風に対しては情報の備えを」と言う。

 クローズアップ現代はそこで時間が来てしまった。が、巨大台風の原因は温暖化である可能性が高い。だから、根本的対策として今できることは、温暖化対策防止であるべきだ。
 安倍政権は1990年比-6%を目標の京都議定書でさえ反故にし、1990年比+3%を目標にすることを11月15日に決定した!おびただしい人命よりもと優先できる経済はあるのか。まして、アベノミクスでも「輸出の増勢に一服感がみられる」(内閣府 マンスリー・トピックス10月24日)状況が出てきているというのに。

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