近所のお住まいの Sさんが私の所に来て 真面目な顔で言う。 実はレコードが有るので是非もらって欲しい、 貴方が貰ってくれないと これは処分せざるを得ない。色々探したが 貴方しか貰ってくれそうな人は居ないと言う。 レコードは時々聞くが私も 持ちすぎて収納に苦労しているので 余り歓迎しないが、そう言われると否とは言えない。 ハイ頂きますと貰う事になった。 来たのがこのラテン音楽全集だった。 これは困ったなと思ったが 今更後に引けない。 見ると1970年(昭和45年)8月の刊行で 説明書にレコードが7枚付属する。 とても立派な全集だ。 1枚 マンボの王様ペレスプラードを聞いて見た。軽いリズムの情熱的な音楽だった。 こう言う音楽が昭和40年代中頃流行したのかなと感心した。 それにあのSさんが こう言う音楽を聴くとは思わなかった。 好きなら処分せず持っていれば良いのに 奥さんに邪魔だと邪険にされたのか 事情は知らない。
さて これ以外にも12巻の映画音楽全集も貰ってしまった。 我家でも邪魔だと女房には言われるし どうした物だろうか。
さて これ以外にも12巻の映画音楽全集も貰ってしまった。 我家でも邪魔だと女房には言われるし どうした物だろうか。