大工さんからもらった組鑿が有った。 既に一度紹介した。 仮研ぎして 引き出しに入れて置くが、引き出しを開けるたびに 鑿同士がぶつかり 鑿に傷が付く。 そこで思い立って 専用の箱を作る事にした。 とりあえず側は杉材 天地はベニヤ板であり合わせの材を使った。 箱は三枚組み接ぎとした。 横幅35.5センチ縦25センチ高さ5センチとした。 出来た箱に横木を渡し その上に鑿を並べて 丁度良い間隔を確認したら その位置を鉛筆で墨付けし 溝を切った。 冠の部分の下にも横木を置き丸く掘る予定だが 面倒なので そのままにしてある。 10本中 8本は所謂 角打ちといわれる 鑿の上面の面を取らず角のままとした仕上げとなっている。 もらった時 かなり錆びていたので、 その名残がまだ残る。 銘は 是近 と言う物だ。
同名に鉋も持っている。 今は無い昭和時代の鍛冶屋さんだったのかも知れない。
これで 乾燥剤でも入れて蓋をすれば 湿気による錆びにも対処できるかも知れない。
同名に鉋も持っている。 今は無い昭和時代の鍛冶屋さんだったのかも知れない。
これで 乾燥剤でも入れて蓋をすれば 湿気による錆びにも対処できるかも知れない。