やっと天気が少し安定して晴れの日が多くなった。 冬なのに暖かい様で助かる。 自分の工作室で整理していると、この鉋が出て来た。 この鉋に付いては 10年位前に一度ブログに掲載した。 何処でどう言う経緯で入手した物か まったく思い出せない鉋だ。 多分一度も使った事は無いと思う。 今回台を修正して試し削りして見たいと思う。 そこで刃を取り出して紹介して見よう。
銘は小判型の中に松栄と有る。 右上には 見覚えの有る マークが有る。 調べて見たが何処で作られた物か不明。 台には東京と刻印が有るが、多分新潟辺りのどこかで作られたのでは無いだろうか。 刃幅65ミリ全長60ミリで 鋼の残りは後10ミリ程度かな。 まあ既に使い切ったと言う感じの物だろう。 裏刃も有ったが 今は何処に行ったのか不明。 刃頭は槌で打たれて相当鉄がめくれて凹んでいる。 自分でグラインダーで削り落としているがまだ不十分だ。 刃の角度を見ると30度をはるかに超えて35度位に刃付けしてあった。 一体何を削った物だろうか。 裏を見ると28と連番の様な物が打たれている。 取敢えず少し研いで見られる状態にしてある。 使うならもう少し研ぎ直さないと駄目だと思う。 台も相当な狂いが有り 修整は時間が掛る。 直しても実用にはならないだろうし どうするか悩む所だ。 この所余り骨董市にも行って無いので 古物を出して紹介して見た。 上手く修理出来て 試し削りして見たらまた結果を載せたいと思う。
銘は小判型の中に松栄と有る。 右上には 見覚えの有る マークが有る。 調べて見たが何処で作られた物か不明。 台には東京と刻印が有るが、多分新潟辺りのどこかで作られたのでは無いだろうか。 刃幅65ミリ全長60ミリで 鋼の残りは後10ミリ程度かな。 まあ既に使い切ったと言う感じの物だろう。 裏刃も有ったが 今は何処に行ったのか不明。 刃頭は槌で打たれて相当鉄がめくれて凹んでいる。 自分でグラインダーで削り落としているがまだ不十分だ。 刃の角度を見ると30度をはるかに超えて35度位に刃付けしてあった。 一体何を削った物だろうか。 裏を見ると28と連番の様な物が打たれている。 取敢えず少し研いで見られる状態にしてある。 使うならもう少し研ぎ直さないと駄目だと思う。 台も相当な狂いが有り 修整は時間が掛る。 直しても実用にはならないだろうし どうするか悩む所だ。 この所余り骨董市にも行って無いので 古物を出して紹介して見た。 上手く修理出来て 試し削りして見たらまた結果を載せたいと思う。