談幸の弟子、松幸。
この四月より二つ目昇進である。
彼は本当にみっちり働いた。
他の前座をよくまとめた、
楽屋にゆったりとした空気をつくりだした。
見事に勤め上げた。
お~~い、褒めすぎだろ、俺。
・・・・・ただし、酒癖は悪い、
俺はこれを突っ込めない。
ここで有頂天、浮かれすぎてはいけない、
それを意識して押さえてる・・・、
が、嬉しさがにじみ出る足取り。
自然と笑みがこぼれる。
「近づいたね、秒読み段階だね、来るね来るね」
えへへへ、と、だらしない顔になる。
とっても良い感じなのだ、
一番嬉しい時期なのだ。
肩をぽーんと叩いて「おめでとう」
照れも無く言える気分になっている俺が居る。
って、やっぱり照れるわ。
この四月より二つ目昇進である。
彼は本当にみっちり働いた。
他の前座をよくまとめた、
楽屋にゆったりとした空気をつくりだした。
見事に勤め上げた。
お~~い、褒めすぎだろ、俺。
・・・・・ただし、酒癖は悪い、
俺はこれを突っ込めない。
ここで有頂天、浮かれすぎてはいけない、
それを意識して押さえてる・・・、
が、嬉しさがにじみ出る足取り。
自然と笑みがこぼれる。
「近づいたね、秒読み段階だね、来るね来るね」
えへへへ、と、だらしない顔になる。
とっても良い感じなのだ、
一番嬉しい時期なのだ。
肩をぽーんと叩いて「おめでとう」
照れも無く言える気分になっている俺が居る。
って、やっぱり照れるわ。