小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

会いたい人がいる

2014年12月29日 01時02分18秒 | 日記
2012年5月22日(火)(4歳1か月)


 春奈を風呂に入れている時に、

 「交流どこ行こかなあ」

と、言いだした。

 ヒッポファミリークラブでは、小学5年生になると、夏休みに、
韓国、ロシア、台湾に、ひとりで行くホームステイプログラムが
ある。

 ゆうきはロシアへ、りえは台湾にホームステイに行った。

 春奈も小学5年生になるとホームステイに行くつもりでいる。

 そして、その時にはどこに行こうかと迷っているようだ。

 「台湾もいいけど虫、多いからな」

と、言う。

 まあ、春奈は虫がキライやからねえ。

 「韓国もいいけどな。辛いの食べれないし」

 韓国料理は辛い物ばかりじゃないけど。それに小学5年生に
なった頃には今より辛い物が食べられるようになってるかもしれ
ないよ?

 「はる、これまで台湾かロシアのどちらかに行く、と言うてた
やん。韓国も考えてるのか?」

と、僕が訊くと、

 「ひーちゃんの家に行きたい」

 ひーちゃんと言うのは、去年にみんたと一緒に家族交流でホーム
ステイした韓国のホストのことだ。

 もっとも、ひーちゃんは独身だから青少年交流のホストはムリだよ。

 青少年交流のホストは基本、子供のいる家庭だから。

 春奈にとって韓国は行ってみたい国ではなく、会いたい人のいる国
なんだな。

 メキシコのエクトールを受け入れした後に、春奈が、「メキシコに
行きたい」と言い出したけど、その時も、

 「エクちゃんの家にステイする」

と、言っていた。

 春奈の歳で、会いたい人が世界中にいるというのもうらやましい話だ、
と思う。