小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

大古事記展に行ってきました

2014年11月19日 01時11分30秒 | 日記
2014年11月18日(つまり今回はリアルタイムの記事)

 おとおいの日曜日に大古事記展に行ってきました。

 午前中は春奈の日曜参観だったので、午後からに行くことになったけど、春奈も
「一緒に行くー」と言い出したのでふたりで行くことに。

 ところで、当日まで間違えていたのは、奈良国立博物館でやっている、と思い込ん
でいたこと。出発前に確認すると、奈良県立美術館やったんやね・・・。
 なるほど、たしかに美術に重点を置いた内容だわ。
 博物館好きの春奈が、最初の展示コーナーでいきなりテンションがダウン。
 「おもしろくない」
と、のたまった。
 しょうがないので展示物の神像や絵画に描かれた神の、『古事記』に書かれている
エピソードを話してやると、興味が甦って、「これは?これは?」。
 なかなか喰いつきがよい。
 その中でも一番喰いつきのよかったのが、天孫降臨を描いた絵画。
 「この絵では、ホノニニギは大人の姿をして雲の上に乗っているけど、『古事記』や
『日本書紀』やと、生まれたての赤ちゃんで、真床御衾というお布団にくるまって地上
に降ろされたんや」
と、説明してやると、喰いつきがよく、「もっと詳しく」とせがんでくる。
 でも、途中からまた疲れてきたようで、ベンチに座り込むことが多くなり、僕ひとり
で見学。

 『古事記』の真福寺本が展示されている部屋では、『古事記』関連の書籍のパネルを
発見。
 これか。行ってきた人からヒッポが出版した『古事記の暗号』もパネルにあった、と
聞いていた。早速さがしてみる。
 たしかにあった。
 パネルにある関連書籍は、これまでに出版された『古事記』関連の書籍の1割に満た
ないと思う・・・いや、もしかすると1パーセントもない?
 そう思うと、『古事記の暗号』がそこのあるのはすごい確率でないかい?
 ちなみにパネルのある書籍の中で、僕が持っているのは、12冊。僕が持っている
『古事記』関連の書籍は50冊くらいなので、やっぱりパネルにあるのはほんの一部って
ことやね。

 春奈は、日曜日の朝から学校だったせいかお疲れの様子。「帰りたい」を連発する。
 でも、最後のコーナー「ゲームセンターアマテラス」では復活。2回もゲームに挑戦し
てた。
 そうしているうちに閉館時間の17時近くになったので家路に着く。

 今度ジュニア版の『古事記』を買って春奈にも読ませてみるか。