小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

大人の話です

2013年09月19日 00時57分40秒 | 日記
2013年11月19日(金)(2歳7か月)


 風呂上りの春奈にドライヤーをかけて
やりながら僕は、明日の段取りを考える。

 まずアレをして、それから次にナニを
して・・・時間はこんくらいあったら大
丈夫かなあ・・・などと考えていたら、
つい無意識のうちに声に出してそれを呟い
てしたようだ。春奈が、

 「何て言うてるの?」

と、訊いてきた。

 「え?あー、大人の話」

と、とっさに、それも適当に答えると、

 「おとなの話か」

と、言って、そのままになった。

 え?まさか、今の答えで納得したのか?

 普通なら、「オトナノハナシって何?」
って訊いてくるはずなのに。

 小さい子どもは、要は理由が聞ければ
それでOKなところがある。

 それは、意味が分からなくてもかまわな
いのだろう。

 今は意味が分からなくても言葉が増えて
いくうちに理解できるようになるからだ。

 大人はとかく意味にこだわりがちだけど、
何となく、大まかに、ともかく言葉の数を
増やしていくことを幼児はしているにちが
いない。