小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

お父さんの自転車

2013年09月10日 01時25分28秒 | 日記
2010年11月10日(水)(2歳7か月)


 うちには、別に誰のものでもない自転車が
1台ある。

 みんたとゆうきとりえは自分専用の自転車
を持っているから、この1台は普段僕が使わ
せてもらっている。

 しかし、ママもゆうきもりえも自分専用の
自転車を持っていて、春奈まで三輪車を持っ
ているのに、どうして父ちゃんだけ自分専用
の自転車がないんだよ?


 ところで今日、りえが普段僕が使っている
自転車に乗って出掛けて行った。

 それを見た春奈が、

 「お父さんの自転車のったらあかんやんなあ」

と、僕に言うから、

 「りえの自転車パンクしてるから貸してる
んや」

と、答えると、

 「自転車かってんの?そうなんかあ」

 「貸してる」が「かってる」になっている。

 まだサ行の音が苦手な春奈。

 それよりも、2語文を話し始めたころの春奈
は、

 「わんわん、ねんね(犬が寝てる)」

とか、
 「チュルチュルいい(うどんが食べたい)」

など、状況を伝える言葉だったり自分の欲求を
伝える言葉だった。

 それが今では、目の前で起きた状況を伝えるの
と同時に自分の考えも述べるようになっている。

 確実に言葉が成長している。


 今も春奈の風呂は僕が入れやっている。

 今ではもう前みたいに半泣きにはなることは
ないけど、あいかわらず春奈は洗髪の後のすす
ぎが苦手だ。

 「みんな頭洗ってる?」

と、訊いてくるから、

 「みんな頭洗ってるで」

と、答えると、

 「そうなんだ」

 何だか自分自身を慰めているかのような口調
だ。

 それと、前は「そっか」だったのに「そうな
んだ」という言い方をしている。