小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

こわいのも人の影響?

2013年09月05日 00時48分47秒 | 日記
2010年11月6日(土)(2歳7か月)


 春奈を風呂に入れるために脱衣場に行く。

 電気つけていないから暗い。

 「くらいなー、こわいなー」

と、春奈が言う。

 でも、怖そうな素振りはまったくない。

 ゆうきが普段から暗い所を怖がるから、同
じように「こわいなー」と言っているだけの
ようだ。
 つまりは、ゆうきのマネッコである。

 まるで、暗い所に来たら、「こわいなー」
と言わなきゃいけないみたいな。


 ただ、人間って、本来は怖いと思っていな
くても周囲の人が怖がっていると、いつの間
にか知らないうちに自分も怖いと感じるよう
になることも多々あるんじゃなかろうか。

 よい香り、臭いにおいだって、周囲の人が
言うから、良く感じたり臭く感じたりするよ
うになるだけのような気がする。

 僕の場合だと、昆虫やクモを触るのは平気
だけどゴキブリだけは素手では触れない。

 これもきっとみんながゴキブリを怖がった
り嫌ったりするが僕に影響を及ぼしたせいだ
と思っている。

 たくさんの言語が飛び交う国の人は、自分
と違う言語を話す人と出会っても、交流を重
ねているうちにいつの間にか知らないうちに
相手の言葉が話せるようになるという。

 これも、人間が相手からの影響を受けやす
いようにできているせいなんだろうな。