![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/26/9ad87dd59386be0c39c36a9c058c12e1.jpg)
会社の同僚たちとゾロゾロランチタイム。
今日はみんながみんな和食が食べたいようだ。
歌舞伎座の周辺で
敷居がやや高そうな店構えが目に入った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/1d/acf6f6ba8e8094d6cf1a778993489b16.jpg)
お店の名前は「花日和」。
花は飾り文字でどうやら「ひより」と読むらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/bf/47bd7f20500fb8111e606f291acc18f7.jpg)
焼き魚なら¥1,000か・・・
悪くない。
今日はこちらのお店に胃袋を預けよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/72/367cd5c2493fce0c8bfa210bed3d45d2.jpg)
お店の中はカウンター×4とテーブル席×2、
奥に座敷があり、収容人数16名といったこじんまりとしたお店だ。
和懐石もやっているらしい。
店内でメニューを見直すと妙なことに気が付いた。
店外のメニューでは¥1,200だった鯖の味噌にが
店内では¥1,000になっていたのだ。
表示ミスなのか、何か理由があるのかは定かではないのだが、
偶然にも4人が4人鯖の味噌にを注文した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/22/fda9ef621d89927ee6964f4c01a5dd3c.jpg)
ごはんに味噌汁、新香に茶碗蒸し、煮物と鯖の味噌煮。
鯖の市場価格が1尾¥200程度だということを考えると
銀座の土地代の高さを改めて痛感してしまう。
また、ちょと気になったのが焼き魚。
鮭、鯖、鯵とどれも¥100~¥200程度の焼き魚しか
並べていないことに商売っ気を感じてしまったのだ。
これぞ銀座ということかもしれないな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/01/2b7ac607582a98563c9bee83ad3dcb4c.jpg)
煮物はかぼちゃとがんもどき。
このかぼちゃは旨い。
澱粉質がとてもホクホクしていて
口の中でさらっと甘味が広がってゆく。
一方のがんもはごくごく平凡だったのでコメントは避けよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/f0/a023914f673d27af39ca9776f6c9f595.jpg)
味噌汁はしっかりとかつおの出汁が効いていた。
大根、三つ葉に油揚げが入っているのだが、
出汁の素なんかを使っている味噌汁とは
一味も二味も違っている。
また、椎茸は拾い損ねたのか出汁に使っているのか
ほんのりと薫っていてかつおと併せていいお味だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/26/9ad87dd59386be0c39c36a9c058c12e1.jpg)
そして鯖の味噌煮だ。
おろし生姜がのっているのだが、
ここは好みの分かれ道。
私の好みはたっぷりと味噌を吸い込んだ
スライスした生姜を身と一緒に口に運ぶ方がしっくりくる。
また、焼き鯖の調理の延長で味噌にを作っているような感覚を受け、
味噌加減が足りない?変な日本語だが味噌を浴びせながら、
もっと煮込んで欲しかったのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/28/41a4741e9798a1a0f6e0c5c0f1caf172.jpg)
こちらの鯖は普段食べているもの以上にやたらと骨が多かった。
部位の問題とも思えず食べるのに非常に梃子摺ってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/20/5bfb3d864e3a8e69a184c0ade36fba2b.jpg)
茶碗蒸し。
中には鶏肉とかまぼこが入っていた。
銀杏入りの茶碗蒸しには目がないのだが、
勝手に聞き流して欲しい。
ゆずの香りが軽く漂う上品な味だ。
全体で見るといい仕事と悪い仕事が混在している
微妙な評価のお店であった。
良かったのは味噌汁にかぼちゃと茶碗蒸し。
残念に思ったのはごはんと鯖の煮込み。
次回は違うメニューを試してみよう。
ご馳走様でした。
花日和
中央区銀座4-14-15サントル銀座1F
℡03-3248-5433
11:30~13:30、17:30~22:30
日曜・祝日定休(土曜要予約)
鯖の味噌煮込み ¥1,000(ごはんのおかわり無料!)
甚平満足度 ★★★☆☆
甚平満腹度 ★★★★☆
グルメブログランキング
人気blogランキングへ
なんとなくですが、想像がつきます。以前安い定食屋で塩鯖の焼かなかった鯖を使って作ったような味噌鯖に出会ったことがあり、塩辛い、かつ、味噌味の足りない味噌鯖に出会ったことがあるので、きっとそんな感じだろうかと、感じました。
とはいえランチ、ご飯お代わり無料、茶碗蒸しなんかも付いての1000円は、かなりの好感触?!と思うのですが。
あ~、牛庵に行きたい。あれ以来うなされています。はは。罪作りな甚平さんでした。
実は、味噌を食べたのはここ10年くらいなんです~!
関西人なので食べた事なかったんですよ~!
でも食べてからは、大好きになりました~!
ぽとっと!
特に鯖のお腹の脂っぽいピラピラしたところと味噌が絡んだあたりが・・・
このお店の鯖は、筒状なんですね。
半身にしてから煮ていたので、参考にしてみます。
こんにちは。甚平です。
最近自宅で鯖を調理する機会が多かったので、
どうもスーパーの相場と昼飯を
比較してしまうんですよ。
そんなことを言ってたら
何も食べれなくなっちゃうんですが・・・
その分料理の仕事ぶりに目が行ってしまうので、
見る目が多少厳しくなってしまってるの
かもしれませんね。
牛庵。
行っちゃってください。
こんにちは。甚平です。
関西では鯖を味噌煮で食べないのは初耳です。
どて焼きなんかのイメージで
お魚もじゃんじゃん味噌で
煮込んじゃってるように感じてました。
寿司の日は楽しそうでしたねぇ~。
羨ましい。
こんにちは。甚平です。
半身の方が骨抜きしやすいので、
食べる人には親切ですよ。
筒状はたっぷり骨があった、
食べるのに一苦労でした。
ではでは。