銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

有楽町 ジャポネにて「チャイナ(醤油)の横綱」をいただきます

2008-02-27 12:29:48 | 銀座・築地 イタリアン

忙しい。死ぬほど忙しい。

どの位忙しいかと言えば
ランチどころか昨日の1食目は驚きの17時。

あまりのひもじさに
有楽町のとある建物に当然のように
吸い込まれてしまった。

そう。ジャポネだ。



人は空腹時に
お腹と胃袋が張り付きそうだなんてことを
言ったりするものだが、私の場合・・・

ぽっこりお腹が全部胃袋になってしまうような感覚だ。

この極限状態を凌ぐために
残り少ないエネルギーを振り絞って出した音は

チャイナ、醤油、横綱。だった。

チャイナにはザーサイ、玉ねぎ、
椎茸に小松菜が入っているのだが
今回のような劇的に空腹でない場合は
油っぽさの中にあっさりが垣間見える
塩味で頼むのも良いだろう。



8分程でやってきたのがこちら。

これがジャポネのチャイナの横綱だ。が・・・

ち、小さい・・・この感覚は・・・



私はゴールキーパーを10年以上やっていたのだが、
試合時にゴールマウスに歩みを取るさなか、
やたらとゴールが小さく感じることがあった。

こういった日は大抵無失点で
ゴールキーパーがゴールを小さく感じるのは
ノッている証拠だと思っていたのだが・・・

大量のスパゲッティが少なく見えるということは・・・?
昨日はノッている日だったのだ。

何にノッているのかは知らないが・・・



1日たって側面を改めて見てみると
やはり量に遜色はない。

フォークを走らせ
17時間ぶりの食物を頬張った・・・

旨い。

空腹時の鼻腔に入ってくる醤油の焼けた匂いは
ルール違反と抗議したくなるような旨さだ。

人間腹が減ると何でも旨いと片付けるられそうなのだが
たっぷりと油にまみれているように見えて
ザーサイの塩気と小松菜の苦味が
野暮ったくならないように引き締めている。

炒めた玉ねぎの甘さもまた、
油っぽさを下品にはしていない。



そういえば、チンゲンサイこそ
今まで苦味を意識して食べていたが
小松菜の苦味がアクセントになっているなどと
考えたことは今までにないことだった。

椎茸がたいして入っていなかったことは
ちょいとばかし残念だったが
風呂上りにビールを飲むような
爽快感を伴った食事だった。



このチャイナ。

レギュラー ¥500
ジャンボ  ¥650
横綱    ¥750

と相変わらずの良心的な価格なのだが
昨日は徹夜確定で眠くならないようにと
遠慮をしてしまったが、

横綱の1.5倍だという親方。

昨日はこいつで丁度良かったのだろう。

負け犬の遠吠えとはこういうことを言うのだろうが
自信が確信になった瞬間だったのだ。

ご馳走様でした。

ジャポネ
中央区銀座1-2銀座インズ31F
℡03-3567-4749
月曜日~金曜日10:30~19:30
土曜日10:30~15:00
日曜日祭日

チャイナ ¥750(横綱)

甚平満足度 ★★★★▲
甚平満腹度 ★★★☆☆ (単にお腹が減ってただけですが・・)


⇒ ジャポネのジャリコ横綱の巻

⇒ ジャポネのキムチスパジャンボの巻

⇒ 嬉しいアクシデント ジャポネのインディアン横綱の巻

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   それでは明日もお会いしませう