土曜日は築地に
行く行くなどと豪語していたのだが、
何てことはない。
姫様の
「ズンドゥブが食べたい」の一言で
予定は急遽大変更。
東京純豆腐に行ってきた。
こちらのお店は明日に回させていただき
今日は梅田の続きのどら焼き屋を
ほったらかすまいとご紹介させていただきたい。
清寿軒。
創業は驚きの1861年だ。
こちらのお店の主なメニューは
どら焼きが大判・小判の2種。
最中に羊羹に栗まんじゅうと言ったところだ。
私は最中と大判を食べたことがあるので
今回は小判焼き¥180を2個
購入させていただいた。
ちなみにこちらのお店は
電話で注文をして取りに赴くような買い方が
スマートなのでお奨めしたい。
帰宅後、煎茶を入れて
お目当ての小判焼きをいただくことに・・・
こちらが清寿軒の小判焼きなのだが
左側が潰れてしまっているのはご愛嬌。
営業カバンの中で
書類に潰されてしまっていたのだ。
こちらから見ると
単に半分のどら焼きに見えてしまうのだが
真価の程は後ほど別のアングルで見ていただければ
お判りになるのだろう。
どら焼きの皮は軽やか且つ肉厚で
ふわふわと仕上がっている。
これは原材料覧に記載されている
サイダーが決め手になっているのではないかと
私は睨んでいるのだ。
炭酸の発泡で生地をふっくら仕上げる。
真偽の程は判らないがこんな予想を
立てさせていただいた。
先日ご紹介したうさぎやの物と比べると
どちらも甲乙付け難い素晴らしい皮なのだ。
こちらがこの小判焼きの
ベストアングルなのだろう。
口のようにも見えてしまう
どら焼きの皮が大きな餡子をくわえ込んでいる。
手加減なくどっぷりと盛られた餡子は
何とも食欲をそそってくれるのだ。
旨そうだ。
丁寧にナイフを入れてみた。
先程申し上げた皮の肉厚ぶり。
ご理解いただけたのだろう。
写真を撮ることに没頭していたが
ようやく手を伸ばした・・・
旨い。
ふわふわの皮が
ちょいと贅沢にも感じる餡子の甘さを吸収して
全体的な纏まりを保っている。
餡子の出来栄えは人によっては
甘すぎるように感じるのかも知れないのだが
私は上品の枠からはみ出ないこの甘さは
秀逸だと思う。
うさぎやと比べると
どちらが好みかと聞かれれば、
皮はうさぎや。
餡子は清寿軒と答えるだろう。
ただし、嫁は餡も皮も清寿軒の方が
好みだというのでこいつは人それぞれだろう。
3月3日のひな祭りには
1年に1度だけ¥189で桜餅を焼くのだと言う。
この年に1度だけという言葉。
響くんだよねぇ・・・
美味しいどら焼きをご馳走様でした。
清寿軒
中央区日本橋小舟町9-16
TEL03-3661-0940
10:00~どら焼きが売り切れるまで(16:00程度)
小判焼き ¥180
甚平満足度 ★★★★▲
甚平満腹度 ★☆☆☆☆
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それでは明日もお会いしませう