土曜日は築地に
行く行くなどと豪語していたのだが、
何てことはない。
姫様の
「ズンドゥブが食べたい」の一言で
予定は急遽大変更。
東京純豆腐に行ってきた。
こちらのお店は明日に回させていただき
今日は梅田の続きのどら焼き屋を
ほったらかすまいとご紹介させていただきたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/65/7b2fa8a768537aa93e2a22dcb74075b6.jpg)
清寿軒。
創業は驚きの1861年だ。
こちらのお店の主なメニューは
どら焼きが大判・小判の2種。
最中に羊羹に栗まんじゅうと言ったところだ。
私は最中と大判を食べたことがあるので
今回は小判焼き¥180を2個
購入させていただいた。
ちなみにこちらのお店は
電話で注文をして取りに赴くような買い方が
スマートなのでお奨めしたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/b3/62ac8d9571834d1294078b981cb487bf.jpg)
帰宅後、煎茶を入れて
お目当ての小判焼きをいただくことに・・・
こちらが清寿軒の小判焼きなのだが
左側が潰れてしまっているのはご愛嬌。
営業カバンの中で
書類に潰されてしまっていたのだ。
こちらから見ると
単に半分のどら焼きに見えてしまうのだが
真価の程は後ほど別のアングルで見ていただければ
お判りになるのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/5a/4c6a6fd33708bb2ba2b1e130c6e57cb8.jpg)
どら焼きの皮は軽やか且つ肉厚で
ふわふわと仕上がっている。
これは原材料覧に記載されている
サイダーが決め手になっているのではないかと
私は睨んでいるのだ。
炭酸の発泡で生地をふっくら仕上げる。
真偽の程は判らないがこんな予想を
立てさせていただいた。
先日ご紹介したうさぎやの物と比べると
どちらも甲乙付け難い素晴らしい皮なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b3/cef191be8bd064eb81193ab498545e91.jpg)
こちらがこの小判焼きの
ベストアングルなのだろう。
口のようにも見えてしまう
どら焼きの皮が大きな餡子をくわえ込んでいる。
手加減なくどっぷりと盛られた餡子は
何とも食欲をそそってくれるのだ。
旨そうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/0e/102274f2c7d56862bc282fb4c50a046a.jpg)
丁寧にナイフを入れてみた。
先程申し上げた皮の肉厚ぶり。
ご理解いただけたのだろう。
写真を撮ることに没頭していたが
ようやく手を伸ばした・・・
旨い。
ふわふわの皮が
ちょいと贅沢にも感じる餡子の甘さを吸収して
全体的な纏まりを保っている。
餡子の出来栄えは人によっては
甘すぎるように感じるのかも知れないのだが
私は上品の枠からはみ出ないこの甘さは
秀逸だと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/78/c5518164a52a9dcbc654e98d20388ea9.jpg)
うさぎやと比べると
どちらが好みかと聞かれれば、
皮はうさぎや。
餡子は清寿軒と答えるだろう。
ただし、嫁は餡も皮も清寿軒の方が
好みだというのでこいつは人それぞれだろう。
3月3日のひな祭りには
1年に1度だけ¥189で桜餅を焼くのだと言う。
この年に1度だけという言葉。
響くんだよねぇ・・・
美味しいどら焼きをご馳走様でした。
清寿軒
中央区日本橋小舟町9-16
TEL03-3661-0940
10:00~どら焼きが売り切れるまで(16:00程度)
小判焼き ¥180
甚平満足度 ★★★★▲
甚平満腹度 ★☆☆☆☆
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・・・ あっ、ありがとうございます。・・・
それでは明日もお会いしませう