こんにちは。甚平です。
先週は沢山のお見舞いメッセージをいただき
誠にありがとうございました。
正直。嬉しかったです。
傷の方はと言うと
案外重症なようで1週間が経過したと言うのに
痛みが20%程しか和らいでおりません。
当面は痛みと共生しなければなさそうなので、
日記の方はジワジワと無理をしない程度に
再開したいと思います。
それでは今日のお話を・・・
先週1週間といえば
行く先々でどうしたんですか?やら、
大丈夫ですか?の質問攻めの日々を過ごしていたのだが
上野御徒町にある某スポーツチェーンの本社に
営業に向かう先で思わぬお店に出くわした。
うさぎや。
御徒町界隈にあるのは知っていたのだが
まさかこんな所にあったとは・・・
場所は松坂屋のはす向かいあたりだろうか?
今まで御徒町に降り立つと
必ずと言って良いほどアメ横を上野方面に突き進んでいたので
松坂屋界隈がこんなにもおばあちゃんの原宿2号化
していたなどとは知る由もなかったのだ。
うさぎや自体は皆さんもご存知な方が多いのだろう。
そう、誰もが羨むどらやきの有名店で、
年配者宅を訪れる際にこんな手土産を持参したのならば
まぁ!なんて出来たお坊ちゃんと
お寿司が出てきてしまいそうなお店なのだ。
亡き祖母もここん家のどらやきは好物で、
大昔に婆ちゃんはここで買うていたのかと
感慨ひとしおだったのだ。
中に入らなくても次から次へと人が押し寄せる。
大きな特徴と言えば
保存料などを使わない分賞味期限が
僅か1日のとても儚いものだと言うことだろう。
スーパーでは4個¥200程のどらやきは
ここでは1個¥180。
これを少年時代の記憶の残存が
決して高くないと言い張っていた。
恐らく食べたことのない嫁の分と併せて2個を購入し、
一番手柄だと鼻歌交じりに帰宅の途に着き、
さっそく茶を立ていただくことに・・・・
こいつがうさぎやのどらやきだ。
甘~いカステラの上品な香りが
胸の鼓動を高まらせてくれる。
きめ細やかでしっとりとした丸みを
ひとおもいに両断し中の様子を
垣間見ることに・・・
粒あんの仕上がりは
糖度が高そうな按配ながら
それがどうしたと言わんばかりに喰らいついた・・・
旨い。
蜂蜜の煉られたカステラは
初めてカステラを食べたあの日を頭がよぎるような
甘さのザラついたあの感触が感じられる。
餡は甘すぎず、足りなくもなく
前述のカステラの蜂蜜と合わさってようやく
やや強めと感じられる丁度良さ。
私よりも早く食べ始めていた嫁に
危うく半分取られてしまいそうになる
至福のホッとする瞬間を味わせてくれたのだ。
こいつを嫁の実家に届けてやりたいものだが
賞味期限を考えると帰省日に立ち寄ることしか
方法はなさそうだ。
赤福やら吉兆やらと大問題は続いたが
この不自由さをお客に頑なに強いているこのお店は
営利に走り過ぎないブレーキがしっかりと利いていた。
美味しいどらやきをご馳走様でした。
うさぎや
〒110-0005
台東区上野1-10-10
TEL03-3831-6195
9:00~18:00
水曜定休
どらやき ¥180
甚平満足度 ★★★★▲
甚平満腹度 ▲☆☆☆☆
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・・・ あっ、ありがとうございます。・・・
それでは明日もお会いしませう