銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

有楽町 きじにて「すじ焼き定食」をいただきます

2008-02-01 11:48:48 | 銀座・築地・月島 お好み焼き、もんじゃ

プレステ3、60Gを買ってしまった。

昨日、日記を更新できなかったのは
こいつに夢中になっていたためなのだ。

面目ない。

ちなみに全国的に品薄で
アマゾンなんかでもプレミアム価格になっているが
サークルKサンクスならば
定価+映画スパイダーマン3付きで買える。

オークション目的ではなく
純粋に欲しい方はコチラで購入されると良いだろう。



さてさて、今日は私の三大好物の
ピザ、タコス、お好み焼きという粉モノ軍団の話だ。

この日記でも何度かご紹介させていただいた
有楽町TOKIAビルのインデアンカレー。

実はここに行くたんびに
「きじ」なるお好み焼き屋が気になっていたのだ。

本場、大阪で40年近く歴史を刻んできた実力は・・・



昼時には行列ができるほどのお店なのだが
時間が14時を過ぎていることもあり
店内は3組程ののんびりムード。

メニューに目を通し
西方の葱をたっぷりといただけそうな
牛すじ焼き¥1,050とごはんセットを
注文させていただいた。

そう。このお店はお好み定食が
ちゃんと用意されているのだ。

東京のお好み焼き屋さんでは
このごはんが用意されていないケースが往々にあるのだが、
関西人や私のようなごはん好き、喰いしんぼうには
このごはんがある、ないというのは
歯磨き粉が切れてしまうような大問題なのだ。



こちらのお店。

お好みちゃんはお店の方が焼いて、
お客の鉄板に運ばれてくるシステムだ。

数分でお目当てのすじ焼き定食がやってきた。

ごはんに味噌汁にお好み焼き。
お好みちゃんはこれでなければ始まらない!

こちらのお店では先程言っていたように
青葱を西方から空輸しているそうなのだが
店員さんの多くもネイティブな関西弁を話していた。

全て社員さんなのだろうか?
それともバイト募集も関西出身者のみを
募集しているのだろうか?そんな訳ないか・・・



これがきじのすじ焼きだ。

たっぷりな葱が
なんとも食欲をそそりとっても旨そうだ。

さっそくいただいて見ることに・・・

旨い。

お店の名前にもなっている生地。
こいつが素晴らしく旨い。

出汁を混ぜたこの生地は
外はカリッと、中は芋を使っているのだろうか?
とても軽やかながら粉モノらしさを
きっちりと失っていない。

この粉モノっぽさ。
私はここがとても重要だと思っていて
芋に頼りすぎてタダ軽やかなだけなお好みは
あまり好みではないのだ。



すじ肉は見た目以上にテロンテロンだ。

仕事の確かさはこのすじ肉が
しっかりと物語っているのだ。

やっぱりお好みは旨いなぁ・・・

お好み好きななわが家では
毎年オタフクソースさんのお好みカレンダー
いただいているのだが、
キッチンでそいつが存在感を
放っていてくれているおかげもあり
週に1回はお好み焼きを食している。

関東モンには珍しく
そのくらい大好きなのだ。



このすじ焼きの
もう1つのポイントは卵の使い方だろう。

生地が焼き上がってから2種類のソースを塗り
その上に生卵を落としているのだ。

普通ならば卵がソースを
洗い流してしまいそうなのだが、
余熱でソースが生地にしっかりと定着してから
落としているからなのか見事にソースの力は失っていないうえ、
中の軽やかな按配に卵のジュクジュク加減が
見事に華を添えているのだ。



こんな風に平気でごはんと一緒に食べてしまう。

やっぱりお好みにごはんは欠かせないものだと
改めて認識させられた。

ビールが、ビールが、ビールが飲みたい。

悲痛な叫びを飲み込んで
夜の部に再び来ることを誓ってお店を後にした・・・



のだが、斜め向かいは
激旨のインデアンカレー。

カレーは別腹の神の声に誘われて
ついつい吸い込まれてしまった。

お仕置きが怖い・・・

さすがにお好み定食の直後で
晩御飯に触ってはと並盛りを
注文させていただいた。



ここのカレー。

やっぱ旨い。

詳しくは過去の日記で確認していただきたいのだが
ジャポネ同様、この店の前を通りかかったら
スルーするのがもったいない錯覚に陥ってしまう。

美味しいお好みちゃん。
ご馳走様でした。

きじ
〒100-6490 千代田区丸の内2-7-3東京ビルTOKIA B1
TEL03-3216-3123
11:00~15:30(L.O.15:00) 
17:00~23:00(L.O.22:00) 
不定休 

すじ焼き定食 ¥1,200(ライス味噌汁¥150を含む)

甚平満足度 ★★★★▲
甚平満腹度 ★★★▲☆

⇒ 何でこんなに甘辛いの?不可思議インデアンカレーの巻
⇒ インデアンカレーのハヤシライスの巻

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・・・ あっ、ありがとうございます。・・・
   それでは明日もお会いしませう