占星術の研究の中で、迫力があるのが火星の話です。
事故とか、紛争、破壊ということで、比較的観察しやすいわけです。
水星の情報とか、金星の芸術・芸能・演劇・興行などは、わかりにくかったりします。
次の木星は、歳星とも言われ、1年で次の宮に移り、流行、とくにファッションの移り変わりを感じさせます。
イングレスは必ずしも、年の初めではないので、何時ごろかというので売れ行きも違うでしょう。
普通にラッキーとか、拡大を意味しますから、逆行は足踏みという事を意味する場合もあります。
流れが変わったなんて、言葉もありますね。
次の土星は、もともとが倹約の星なので、普通は景気が悪くなります。
ところが、日本の自動車のハイブリッドなど燃費の良さが良い方向に向かったりします。
また、秩序という意味があります。
その逆行ですから、緩和も意味するわけです。
また、大惑星どうしのアスペクトの時に、大きな意味があるはずです。
3月22日のアスペクトに、虚無・幻想の崩壊というのがありますが、バブルの崩壊の場合もあります。
逆行現象から5月に再度あったかもしれません。
「星の魔法陣」のアスペクトをご参照ください。
こういう2度のアスペクトがある場合、前兆を感じたら逃げることです。
水星の逆行で株価が下がるとすると、水星は株か?
そんなことはないわけです。
水星は水銀とか、情報とかですから。
惑星は象意の中に金属がありますから、金属とか、レアメタルの相場に関係することはあるかもしれませんが、水星が株と関係があるというのは一時的なもので、いつまでも続かないでしょう。
金星の動きは銅と関係があるかもしれないけれど調べる気はしませんね。
さて、近いうちに火星も逆行するわけです。
火星は事故を連れてきます。
金属としては鉄ですから、鉄鉱石の相場が関係したりするでしょう。
鉄鉱石はオーストラリアで産出されています。
そして、鉄を過剰生産して、相場を下げた迷惑な国がありますね。
そして、火星と土星は近くにあって、いずれ重なる形になっています。
どこかというと射手座です。
射手座はイスラムの国を示すことがあって、現在、原油の価格は下がって、これからも期待できない形になっています。
火星の逆行は一時的に相場を戻したり、需要バランスが改善されたりするわけです。
また、火星は武器とか、軍隊ですから、中東の戦が下火になるとか、武器のコントロールが進むとかも考えられます。
とつづきます。
太陽・月をのぞく惑星は、逆行をすることがあります。
出生の星図にも逆行は表示されますから、普通4個以下の惑星が逆行しているものです。
ただし、全然逆行がない人もいます。
基本的には、逆行の惑星の影響は、はっきり出ることもあればないこともあります。
それが、悪いことばかりではないと言えます。
前世とかカルマとかいう考え方があって、ちょっと特殊なものは充分研究されていないので、悪い部分が目立つと過去世での影響という事にしてしまいました。
この手の本は、著者の独断と倫理観が反映しますから、ちっと注意が必要です。
プラトン周期というのがあって、2000年ぐらいだったかな。
プラトンの時代には土星までしか発見されていなかったはずだけれど、その時と同じ星図が作成される未来を数学的に計算すると2000年後になるという話から来ています。
昔は、魚座の時代として、近年、水瓶座の時代になったと思います。
犠牲の時代から、科学の時代という感じですが、もっと短い間を観察すると、惑星の影響が判ります。
正義とかあるべき姿とかは有るかもしれないし、無いかもしれませんが惑星の影響はあります。
観察する時、公転周期が長いものは、日々に小さいながら長い間に影響を与えます。
これから先の未来に他の影響力の強い惑星が発見されるかもしれませんが、今では冥王星の影響があります。
射手座から山羊座に移って、政治に改革を与えています。
この冥王星と他惑星の角度が悪いと改革(山羊座の意味する)が減速したり、摩擦が起きて、逆戻りします。
逆行すると、改革が遅くなったり、隠れたりします。
逆行も悪い角度も、ずっと続くわけもなく、いずれは解消されて改革が続くわけです。
その繰り返しは次のイングレスで冥王星の水瓶座入りまで繰り返されるわけです。
さて、水星の逆行は、だいたい年3回ぐらいあります。
1970年代のニューヨークの株の上下を観察した話では、その当時は水星の逆行時期をみて、株の押し下げがあったという事です。
そのためか、現代でも、その時期は「あれる」事があります。
今年は1月にも逆行があったと思います。
長くなるので、つづきは次回です。
今回は、うまく貼り付けられましたから、相性の話ができます。
一白水星と二黒土星です。 個々の部分の相性は悪いです。凶ですが、大凶ではありません。
凶が1つぐらいあっても気にしないで結婚してください。
大凶は1つでも別れてください。
なを、この九星の凶はどういう事で悪いかは、知りたい人は勉強するか、プロの処に聞きに行くことです。
簡単な九星の相性を知ったぐらいで、素人にえばられたくありませんから、公開しません。
星座は蟹座と魚座ですから大吉で気が合うでしょう。
日の甲が同じというので、生活のリズムが同じという感じでますます合うわけです。
次に天中殺ですが、午未の天中殺に愛之助さんは飲み込まれています。
愛之助さんの気持ちや思いがどの程度伝わるか問題がありますから、よくよく注意してよく意や気持ちを汲み取ることが必要です。
さて、傷官があって、正官が天干にでています。
旦那様が、勤め人や、お役人であったらこの先は大変な人生ですが、歌舞伎俳優とか、お医者さんなどでしたらまあまあでしょう。
愛之助さんの方は、生まれた時間により大きく違いがあります。
外格が完成するか、身旺というだけかで、違ってきます。
ただし、どちらにしても人生の一時期は夫婦関係に問題が起きやすいので、時間的な障害を乗り越える必要が出てくると思います。
偏印がたくさんある、生まれついてのタレントというか、個性を活かしていってもらいたいものです。
といったところで、次はいよいよ、逆行の話です。
昨夜の桜は、一番よく咲いたと言えますが、雨に会いました。
花に嵐といいます。風がなかっただけ良いという事です。
さて、二人の相性の話や、逆行の話はもう少し、お待ちください。