新月伐採と林先生

　「林先生が驚く・・」というテレビの番組があります。

　林先生というのは、東進ハイスクールの国語の先生（塾の講師）ですが、バイオリンの材料の木を伐採するときに、新月にかけての伐採をすると、木がよく乾いていい音が出るという話でした。

　新月伐採というのは、秋から冬の下弦の月から新月までの間に伐採し、木は谷側に倒れるようにして、自然乾燥をするとか、他にも条件があります。

　効果はどうかと思いますが、新月伐採でなくても同じという話もあります。

　植物と月の話は、占星術のほうもいろいろとあります。

　地下茎の根のところ、地面の下で育つ食物と木に生って目に見えるところで育つ植物で違うのですが、これも月の満ち欠けを使って、種をまいたり仕掛けをしたりするといわれています。

　その他の星の位置も関係するでしょうけれど、伐採も関係するとなるとなかなか面白いものです。