昨日は、奇門遁甲の命宮の話でした。
生まれた時間が判らない場合に限って、遁甲命理を使うという話でした。
さて、時間が判らない人で、日盤による推命をやってみると、半分ぐらいは当たっているという実感は出てくるわけですが、物足りないわけです。
時間がわかっている人で紫微斗数を使ってみると、だいたいは良く当たっていて、まだ終わっていない処ははっきりしないとか、まだ開運してないとか色々です。
さて、本当の使い方は、だいぶ象意に慣れてからです。
紫微斗数では12宮ありますが、遁甲のマスは9つで方位のマスは8つです。
さて、三元九星掛かりというのがあります。
時間の九星盤の本命星から、月の九星盤にかけて、日の九星盤の本命星から年の九星盤にかけて・・。
要するに占卜の同会・被同会を使って、色々と結果を出すのですが、奥免になると、本命星のある1つの盤に重ねてしまうという見方を時によって使います。
気学の先生も色々と奥の手があるわけです。
命宮がどこかを仮に決めて、遁甲の同会を試みるわけです。
最初は、月の遁甲盤をお勧めします。
今月の出来事が盤を読むだけでわかるという話です。
完全にみんな当たるわけではないけれど試すわけです。
なれてきたら、八方位すべても観てください。
さいしょの仮の命宮がピタリなのでしたら、問題なしでこれからも使ってください。
ピタリでなく、他の宮の方がピタリの場合は、疑ってみて、原因を探り、本当の命宮とか、レクティファイをやってみて、修正の命宮を考えてください。
ところが、もう一つ問題があります。
それは明日。
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