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四柱推命のおさらい

2011-04-30 07:21:19 | 日記
 ゴールデンウィーク中に、新しく占術の研究を始めていただけないかと思っていますけれど、休みのときは本屋も休みになったりして、立ち読みが難しくなります。

 本探しの人は、前もって、休日のチェックが必要です。

 さて、前に、夏休みに西洋占星術の再入門の話を書きましたが、今度は四柱推命の話です。

 四柱推命は、なかなか客商売が上手くて、終わりが無いので完成がないし、区切りがつきにくいというところが有ります。

 また、流派の違いや、国土の違い、国慣習の違いや、時代の違いがあります。

 ある程度のレベルに達した人は、注意すべきところがわかり、不明なところを観察しながらレベルを上げていきます。

 四柱推命では、年月日時の干支をもとに組織(命式のこと)を作ります。

 ところが最初の問題として、年、節の区切りが何時になるかが出てきます。

 日本ではたいてい立春ですが、冬至になったり、1月1日になったりするものもあるわけです。

 四柱推命ばかりでなく、他の占術がかかわっていて、年の区切りの塩梅が良いときを定めたり、太陰暦を使ったりするはずです。

 国土の広さの違いや、日照時間の問題も出てきます。

 農業国の暦と、狩猟国家の暦に微妙な違いが有ったりするのは当然です。

 最初に、四柱推命を始めたときに、こういう問題を飛ばした人が多いと思います。

 干支を始めてみた人もいると思います。

 入門書や一般照会書には、簡単に説明するために十干と十二支の説明、順序を軽視する場合が有りますが、東洋系の占術では次から次へと使いますから、しっかり覚えたほうが良いでしょう。


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