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易の話(その23)

2009-07-27 10:32:06 | 日記
 易経に十翼というのがあって、参考書といえるものでしょう。
 そのうちに、左伝というのがあります。
 司馬遷の史記は、人物伝で歴史を伝えていますが、左伝は起きた事実を伝えています。
 その中に、易で占った事実と、起こった事実を伝えているところがあって、昔の情報の少ない時代には大切な資料だったと思います。
 古い時代ですから、時間の流れものんびりしていると感じることもあります。
 でも、時代の流れを見るには、のんびりと時が流れたほうが良く見えるものです。
 事件の日や、事件そのものは、細かく見ると決して納得がいくものではないはずで、後からこじつけとか、大儀ずけが行われたという感じはいなめません。
 易は、政治などを占って、歴史書にきろくされていた時代があるということで、
次回に続く。

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