SACのなかま

SACの情報です

太乙神数のキャラ

2015-12-17 14:42:17 | 日記

太乙神数は、中国で作られた、測局用の占術です。

測局というのは、世の中の流れはどのようなところにあるか判断するための占いで、中国は周りの国から責められる事を恐れて、あの広い国土の防衛に腐心をしていました。

現代の中心は、中国から移って米国ということになっています。

来年の2016年の丙申の年は、陽45局の図を観察することによって、来年の思いを楽しみましょう。

 

全部の方位は16に分かれています。

十二支は大体普通の方位で使うのと同じだと思いますが、それの他に、巽・艮・乾・坤が入っています。

また、漢字でキャラクターを示していますが、すべてのキャラクターの解釈が出揃っているわけでないので、わかるものだけで考えてみたいと思います。

 

中に、主と客が出てきますが、主は自分とか自国で、客は敵という意味です。

午のところに主大というのがありますが、これは主大将の略で、客大というのは客大将のことです。

主大生のところは、自国の大将が守っているので、安全とか安定とかはあると予想される場所です。

逆に、客大将のところは、敵が駐屯していたり、敵の大将がやってくる場所で不安定さが予想されます。

実際に、敵の大将が来ることもあるのですが、この場合には客というのは人という意味ばかりでではないので、何か問題があることを意味しています。

次に、主参と客参はありますが、参というのは参将という意味で、同盟軍の大将、主力じゃないけれど自分達の軍隊で大将から考えると力が落ちるけれど、安定するように頑張っている。

逆に、敵の参将は客大将ほどの大災害・大事故は無いけれど、悪いと言うことです。

このほかに、民基、臣基などがありますが、優れた指導者が出現する可能性があります。

このほかに始撃というのがでてきますが、ここは災害が起きるとか、干ばつが起こるとかそういう意味です。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿