SACのなかま

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奇門遁甲の話

2015-12-11 23:58:37 | 日記

 コメントをいただいたのですが、遁甲の年盤・月盤の検討らしいのですが、立向年盤を移転に使った時の話なのでしょうか。

 占術には色々と使い方があって、遁甲の盤もいろいろあります。

 立向盤のほかに、座山盤、家相盤、墓相盤また、同じ盤でも、向盤とする話もあります。

 リクエストにこたえて、今年の2月の盤を見てみましょう。

立向盤です。

旅行、移転に使ったとします。

盤は下が北で、上が南です。

単純に月盤の方位を読む場合、

北は丙乙の組み合わせで良いですが、天英星と驚門は良いとは言えません。ちっと良いことがあるくらいで、その後に工夫が必要でしょう。

北東は、庚己の組み合わせですから、ちょっとエッチな事に巻き込まれるかもしれません。でも、中々、誰かと仲良くなれるし、縁がない人にちっとだけ打開の可能性があります。

東は辛丁ですから、宗教とか学問には良いですが、事業とかは制限されます。休門ですから悪くはないです。

南東は乙癸ですから、なんとなく人気が上がります。 安定を求める方位ですが真面目ならば結構良い方位です。

南は甲戊の方位ですから、就職などをするときに使うと良い方位です。

普通に才能を使っていれば、過大評価されてよくなると同時に負担も増えます。

南西は知恵とアイディア、ひらめきがありそうな方位ですが、色々と停滞がある方位でしょう。

西はちょっと使いづらい方位です。求秘という秘密とか、秘伝、秘術の開発の方位ですが、情報という意味もあります。

あまり危ない情報は、生かすことができませんから注意です。

北西は戊辛で死門もありますが、静かに信用を大事に行動していれば無難ですが、発展も難しいと思われます。

つづく。

 


太乙神数2015の検証

2015-12-11 09:34:35 | 日記

 

今年の1月2日あたりの記事で、陰陽2図をあげて、多少の読みを挙げて、冬至ぐらいまでの観察という事でしたが、そろそろ振り返ってみたいと思います。

図の方は、戻ってみてください。

 

陰局の方に、巽宮に客大と主大というのが入っています。

 安全というのが、主大、よくないのが客大です。

 主大は主大将のことで、自分の主力戦力が守るから安全ということで、客大は客大将ですから、敵の大将で、敵に占領されそうとか、敵の主力が居座って平和ではないと考えられます。

 そして、巽は、米国から見ると、ブラジル・コロンビアですが、中国からみるとフィリピンになるわけです。

 どちらの図をみても星が集まるのが坤ですが、米国中心ではインドネシア・フィリピン・マレーシアです。

 中国中心だと、北インドとミャンマーになります。

 どちらも災害がおきそうなのが、未ですが、米国中心ではオーストラリアであり、中国中心ではタイ・ラオス・ベトナムです。

 来年の冬至まで、観察しましょう。

 

 以上の記事からですと、あまりピンときません。

 しかし、先日のパリのテロやアフリカでのイスラム国の台頭という事を考えると、米国を中心とすると卯に客大のある陽局図の方が良いと考えます。

 中国中心とすると、日本・韓国に米軍が客将があって、矛盾しません。

 近いうちに、2016年の陽局図を載せたいと思います。