ひな祭りです。
女の子のお祭ですが、丁度、季節の変り目であって、体調も崩しやすいので、この時期に祭礼を執り行い、その緊張感とかで、悪いものを祓うという感じですね。
最初は、流し雛という感じで、人形をなでものに使ったそうです。
調子が悪い時に、寝床の下に紙を敷いて、悪いものを移して、紙は焼き上げてしまう。
時間がなくなってからは、紙で人型を切り抜いて、それを寄り代として、身体をなでたり、息を吹きかけたりして、悪いものを移して、炊き上げます。
炊き上げるというのも、時間がないからで、大昔では、川に舟を浮かべて、流したりしたと考えます。
今だと、公共の川に穢れた人型を流すので、ゴミの・・・。ということになります。
と、適当に含蓄を学んで、飲みにいきましょう。