SACのなかま

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乙奇

2014-05-03 13:10:57 | 日記

 乙奇昇殿とか乙奇得使とか、乙奇の吉格があります。

 安心とか、求安の意味が有ります。

 安心ですから、危ないことをしない事です。

 のるかそるかの博打なんてダメです。

 しっかりと、先が見えて、確実なことに良いと言うか、そういう感覚を作る格です。

 変化を求めず安定。

 と、若い人は変化を求めて、恋人を求めるのではないでしょうか。

 ところが、結婚・縁談にも乙奇は使います。

 安定した生活が基盤になって、良い縁談があるのであって、魅力を拡大してもてるようになるという意味ではないのです。

 乙の魅力が身についている人には、魅力の引き出し方があるのですが、基本的な乙奇の使い方は安定とか、安心で無茶しないこと、無茶しないようになって、情緒を安定させて、魅力と智恵を引き出していくわけです。

 覇気が足りない人に乙奇は向かないわけですが、定位の卦を利用して、別の力も使うところにも妙があります。

 


八門遁甲

2014-05-03 09:52:31 | 日記

 コメントがありました。

 八門金鎖の陣

 三国志のなかで、物々しい陣形としてでできます。

 生・休・開の門から攻めないと、滅んじゃうという奴です。

 奇門遁甲というのは、奇門と遁甲という言葉でできています。

 甲を逃がすという感じかな。

 九干のなかに甲が隠れているというわけで、3奇門と甲の門で奇門遁甲という感じでも有ります。

 八門と遁甲ですから、門の使い方と吉門ともとれます。

 奇門の上に吉門がついた方位を使うのは良いと思います。

 天盤の甲と吉門、三奇と吉門でも良いと思います。

 物事の解決の速度とか、成り行きの速度とかが関係する事に門は重要なキャラクターだと考えます。

 物事が始まるとか、開始するというので使うのが、生門。

 充分休んで、英気を養い、実力が出せるように気力を充実させる休門。

 物事が、色々と滞って動かない時に、打開を図るのに使う開門。

 これと、天盤の吉方との組み合わせで、面白くなるわけです。

 組み合わせですが、その場面、その場面で一番適している門と天干を考えると、答えが出ます。

 気をつけなくてはいけないのは、天干と門の意味が重なって、好さが滞ってしまったり、展開が速すぎて勇み足が起こることです。

 時期が来ないと、よくならないのは当然の事です。