マンディーンの春分図の解析を少々早いけれどはじめましょうか。
春分図は四季図の一つですが、1年を見るのに使ったりします。
実際に使ってみると、春分図だけでは、不十分という感じがしました。
でも、一応、春から夏の時期は有効ではないかと考えます。
実際には、もう少し長く影響すると思います。
また、途中で皆既日食等の天体現象が起こるときは、それを考慮する必要があると思います。
最初は、ウクライナで話題になっているロシアの星図です。
この図は、3月21日の春分の星図ですから、それまでの事は(今も含めて)別の星図を使ったほうが良い場合があります。
ただし、未来の星図は、未来の時点でどんな感じかを観るわけですから参考にはなるはずです。
さて、1室に火星があります。ロシアの国民の好戦意欲は高まっていると考えます。
2室は月と土星ですから、経済とか税収が停滞したり変化があると考えます。
経済制裁があるかどうかは別として、不景気ぎみという事です。
3室は冥王星がありますから、通信とか移動とかに大きな変化がありそうです。
4室は金星ですが、これは悪天候とか天気気候の悪化により、色々と困ることを示しています。
5室はスキャンダルとか、犯罪もあるし、マーケットか学校などに対するテロが考えられます。
6室は、太陽は雇用か、流行病ですが、天王星は混乱とか、氾濫です。
3室の冥王星・9室の木星とも天王星はスクエア形になるので、実際起これば長い間、混乱が続く世界にとっても面白くないことになります。
7室は星がありませんから、火星をみて軍を動かして、バランスを崩しやすい形と考えられます。
8室も星がないので金星を見ると核や新技術の裏取引の可能性があります。
9室は木星があります。支出の拡大を意味しています。
クリミアを併呑しても支出は増えるし、兵を引いてもウクライナの経済は破綻寸前なので今までの借款の棒引き等も考えられ、支出は拡大です。
10室は星がないので、月をみると、さそり座ですから指導者の心は隠されています。
11室も星がないので太陽を見てかなり、好戦的です。
12室も星がないので水星をみて、石油や酒、液体の問題・犯罪が考えられます。
別の観方もあって、中国と手を組んでウクライナを手に入れるというのがあります。
どうしてかは、自分で考えてみてください。
世界を読むの最初はロシアでした。
他の国も見てみて、最後に日本にしましょう。