昨日は、横須賀に行って、日本のヘリ空母「ひゅうが」の見学をしました。
海上を動いて、ヘリを飛ばせます。
広いスペースもあり、色々と使えるわけです。
現在は、嬉しいことに平和ですから、本来の戦時、有事、非常時いがいで、平和時の利用目的も考えて作られても良いと思いました。
「ひゅうが」も3.11の時に、東北に赴き、色々と救援活動を行いました。
ヘリを使っての離島などの救援に威力があったのは当然ですが、それ以外にも、色々と活躍が有りました。
運よく、ひゅうがの艦長さんのとりはからいで、砕氷船にも乗せていただきましたが、しらせには、2万戸ぶんの電気を生み出す発電機などもあり、実現はしませんでしたが、被災地の電気の供給も検討されたそうです。
ともあれ、ヘリ空母のお値段は1700億円、イージス艦の値段は1900億円ですから、平和時も、訓練だけでなく、有効利用をしてコストの軽減を図ってもらいたいとも思いました。
また、今回の津波のことを考え、「もし、あったら」というタイプの船も新しく設計すべきとも思いました。