何時から方位学というものがあったか、なかなか不明です。
太公望が使ったという話がありますが、あまり古すぎるのでかえって信憑性を疑います。
さて、これもホントか判らないのが、諸葛孔明が使ったといわれている奇門遁甲です。
でも、吉川英治の「三国志」にも、孔明が奇門遁甲の立向天書によって、雲を呼び、六甲霊占の神通力によって、雲を晴らしたと話が敵の兵士の中で広まり、敵将、司馬ちゅうたつが、そんな馬鹿なと悔しがる話がありましたが、奇門遁甲も孔明が使ったとなるとはくがつくので、出来たのかもしれません。
奇門遁甲と占術は、帝都物語にも登場します。
皇帝の秘密の学問で、一般人は知ることを許されず、禁書を読めばたちどころに首が飛ぶといわれた話もありますが、ホントかどうかは歴史の先生にでも聞いてください。
でも、兵書のたぐいも、江戸時代は一般には隠していたふしもありますから、本当かもしれませんね。
遣唐使・遣隋使でも、見せてもらえなかったでしょうが、中国でなく、朝鮮半島ぐらいには伝わったかもしれません。
奇門遁甲でなくとも、方位の術はあったかもしれません。
明治だか、大正の時代になって、気学が台頭します。
園田真次郎先生は、奇門遁甲や大乙神数を研究して、エキスの九星に手を加え、気学を創作したと伝えられています。
というところで、次回に続く。
太公望が使ったという話がありますが、あまり古すぎるのでかえって信憑性を疑います。
さて、これもホントか判らないのが、諸葛孔明が使ったといわれている奇門遁甲です。
でも、吉川英治の「三国志」にも、孔明が奇門遁甲の立向天書によって、雲を呼び、六甲霊占の神通力によって、雲を晴らしたと話が敵の兵士の中で広まり、敵将、司馬ちゅうたつが、そんな馬鹿なと悔しがる話がありましたが、奇門遁甲も孔明が使ったとなるとはくがつくので、出来たのかもしれません。
奇門遁甲と占術は、帝都物語にも登場します。
皇帝の秘密の学問で、一般人は知ることを許されず、禁書を読めばたちどころに首が飛ぶといわれた話もありますが、ホントかどうかは歴史の先生にでも聞いてください。
でも、兵書のたぐいも、江戸時代は一般には隠していたふしもありますから、本当かもしれませんね。
遣唐使・遣隋使でも、見せてもらえなかったでしょうが、中国でなく、朝鮮半島ぐらいには伝わったかもしれません。
奇門遁甲でなくとも、方位の術はあったかもしれません。
明治だか、大正の時代になって、気学が台頭します。
園田真次郎先生は、奇門遁甲や大乙神数を研究して、エキスの九星に手を加え、気学を創作したと伝えられています。
というところで、次回に続く。