いろいろ発表

今日は「グラフ」誌発売日。
あえて地元の本屋ではなく、キャトルへ行って購入。・・・カレンダー出てない？と思ったけど、やっぱり明日かぁ（苦笑）。
画像の出ている、超脚長ショット（爆）の、裏面がまた気になる。舞台写真になるのかな。フランソワは間に合わないか。
フランソワといえば、キャトルに、写真が一枚もなかった・・・（爆）。かろうじて、コリンヌちゃんを襲おうとするツーショットがほんの数枚あったのみ。そのほかはゼロ・・・。すごいな（苦笑）。ポスカも、やたら種類が少ないんですけど～～。
フランソワの四つ切版、また予約しに行かなくちゃ・・・。どの写真を大きく引き伸ばそうかなぁ♪（ほぼ全部になりそうな気がするけど）

「グラフ」の「伯爵令嬢」舞台写真♪フランソワ～～～！
決闘シーンの写真は、同じ瞬間で、「ル・サンク」とアングル違いですね。やっぱりお二人ともカッコいい素敵な表情してるな～♪
そして、運動会写真！！ともみんもたくさん写ってる♪楽しかったことが思い出される・・・（泣笑）。
ほっくんの、運転免許について熱く語っているのには、笑った。「カフェ・ブレイク」でも語ってましたよね～（笑）。

いろいろ、発表がありましたね。
博多座にしろ、ドラマシティにしろ、その頃にはともみんは居ないんだなぁ・・・という、淋しさ。でも、そうしてまた、雪組も前へ進んでいくんですよね。
一月前には、博多の演目は何かな～？とわくわく楽しみに待っていたのになぁ。
それで。「星影」ときましたか。
ちぎちゃんで沖田総司。言われると、あ、そうか～と思う。・・・いえ、なんか、むしろ龍馬のイメージ強すぎて（笑）。
でも、「ルパン」でも「伯爵令嬢」でもなくて、ちぎちゃんにとっても新作で、ホッとしました。結局、ともみんの居ない「ルパン」も「伯爵令嬢」も、成立しないってことなんですよね。
せっかく博多座なんだから、日本物がいいよなぁ～と思っていたので、良かったです。日本物の雪組を継承するんですね。
ミズさんのお披露目中日も、観に行ったなぁ。ユミコさんの土方がとても素敵だったのと、ひろみちゃんの山南が、すごく頑張ってたのと・・・（遠い目）。
土方役は、どなたでしょうねぇ・・・。ともみんが居たら、土方だったのだろうか？・・・でもなんとなく、イメージが浮かばない（笑）。今の、役の振り幅が無敵のともみんなら、やればできるんだろうけど。
私の中では、土方といえばマリコさんだからな～（「誠の群像」）。
・・・私が、ともみんで観たかった日本物。「紫子」の風吹。「あかねさす」の中大兄。特に風吹は、この上なくぴったりだと思ってました・・・。

いやいや、またしんみりモードになってはイカン。

ドラマシティは、順当にだいもん君。
しかし、原田先生でアル・カポネ・・・。またそういう系統ですか、原田先生？（苦笑）
メンバー振り分けがどうなるか。雪組さんは陣容が充実しているので、安心できます。

「ルパン」新公も配役が出ましたね。
銭形を、あす君！・・・Ｊさまのとき、「役よりもまず夢さんの役をさせていただけて嬉しい！」と公共電波（タカラヅカニュース）でやたら熱く語ってくれたあす君が、最後の役をやってくれるのが、嬉しい・・・。
おそらくハードルはかなり高いだろうけど（ともみんがさらに引き上げるだろうし／笑）、頑張って欲しいです。

星組さん、れおん君サヨナラ公演の当日券案内に、ビビる・・・（爆）。
そんなに、凄まじいのか・・・。観れるのかな、私・・・。

スカステでも、この年末から来年にかけてのイベントがあれこれ告知されてますね。
・・・そうだよね、年始は、まだともみんも居るんだから、新春メッセージとか、お正月スペシャルとかも、出て下さいますよね。うん、ちょっと安心した・・・。
「ベルばら」放映・・・もちろん、全ツのちぎとも版も一連の中には入ってますよね！ね！！

どんどん先へ先へと進んで行きますけど、まだ今の私には、遠い先のことのようにしか思えない・・・。
まずは、今年。そして、１月２月３月。しっかりと見据えて、大事に過ごしたいと思います。

流行語

今年の流行語大賞の候補が、出ているのだとか。
野球ファンとしては「カープ女子」というのに目が留まりましたが（さすがに「オリ姫」はまだ知名度なさすぎ／苦笑）、「壁ドン」はこの前観たばっかりだな～（笑）とか、そのほか、あ～そういうのもあったね～という感じ。
その中で、今年流行ったお笑いとして「ダメよ～ダメダメ！」というのがあり。
実際には、私はいまだそのギャグをちゃんと見たことがないのですけど（爆）、このフレーズは、「前田慶次」東京千秋楽で、重太夫さまが慶次さまにかっ飛ばしてくださったもの（笑）。
私はナマではなく、あとからニュース映像で観た上に、さらにそのあとから、今ちょうど流行ってるギャグなんだって～という話を聞いたクチ（苦笑）。

さらに流行語で思い出すのは、昨年の大賞「お・も・て・な・し」。
これまた、ドニーさんが東京公演で使っていたネタ（笑）。ムラではやってなかったのに、東京に来てから披露した「知・ら・れ・ちゃっ・た」（やっぱり東京オリンピックだから？／爆）。しかも、初日明けてしばらくは、区切るのみで普通のイントネーションだったのが、いつの間にか節までついて、完璧になっていたという（大笑）。

・・・ほんとにね～、どこからどうネタを仕込んでくださるか、その発想力がすごすぎます（笑）。
しかも、不自然な無理矢理感はなく、チャラッと上手く取り入れて、品が落ちないのが、ともみんのセンスの素晴らしさ。
決して無理なアドリブは入れない、あくまでも、お芝居の流れの中で、台詞の一部として仕込んでくるので、自然に笑っちゃうんですよね。「台詞なのかアドリブなのかわからない領域に持っていく」というともみんのこだわりと芝居感覚が、ほんと好きだなぁと思います。
銭形警部にも、やっぱりそういう場面はあるのかな？（笑）

何を見ても、何を聞いても、ついついともみんを思い浮かべてしまう今日この頃・・・。
野球も終わってしまったし、ちーちゃんの去就もまだわからないし、とりあえず明日の「グラフ」に載るであろう「伯爵令嬢」写真と、明後日のポスターカレンダー発売に、焦点を据えて過ごします。

岡山旅行３

２日目は、岡山市内へ戻って後楽園へ。
その日も快晴！

移動の電車とバスの中では、姉と連絡を取り合いながら、雪組チケット先着発売の操作（大爆）。
私は携帯でなかなかつながりませんでしたが、姉は家のパソコンで何枚か取ってくれました。ありがとう・・・。

後楽園に着いて、散策開始。
・・・ちょうど逆行で、岡山城（烏城）が影になってる。



池には鯉が一杯。



競争が激しそうなわりに、みんな丸々している（笑）。観光客がたくさんえさを撒いてくれるからでしょうね～。しかも、別の場所の鯉のえさが麩だったのに対し、この場所はきちんと緑色のつぶの、鯉のえさだったらしい（皆さんよくチェックしてるな～／苦笑）。

築山からの景色。このアングルが一番、よく旅行ガイドとかにも載ってるんじゃなかろうか。



こちらは、やや紅葉もあり。



ぶらぶらしながら、途中の休憩所でお抹茶ときび団子を食べ、観光客も多かったですけど、広いのでゆっくりと散策できました。

・・・一応、行程はここまで。
自家用車で来ていた人たちとはここで別れ、電車メンバーと岡山駅に戻り、近くで遅めの昼食を取ってから、解散となりました。
なかには、今からさらに倉敷へ行ってくる、という人もいましたけど、さすがに私と旦那は東京へ戻らなければならないので、そこでお別れ。

お子ちゃまも交えて、賑やかにわいわいとうろついた２日間でした。

まだまだ傷心が癒えたわけではないけど、楽しく過ごさせてもらいましたし、同年代で仕事を頑張ってる人たちや、お子ちゃまと一緒に奮闘するママさんたちから、ほっこりと元気をもらってきたように思います。

それに、遊んだり景色を見たりしながら、ふと記憶を呼び覚まされ、あんなこともあったな～こんな舞台も観てたな～と、たくさんの思い出があることにも、改めて気づきました。
ともみんを追いかけて、約５年。ファンになる前の記憶も含めると、もっと長く、いろんな舞台を観て、いろんな思い出があるのは、本当に幸せなことなんだな～と、しみじみ実感しています。
仕事や家事から離れて、東京からも離れ、ゆったりと旅行できて、頭の中も少しひと息入れることができて、よかったです。

・・・と、レポを書き終えたところで、阪急ブックスのサイトに、今週発売のポスターカレンダーの画像が出ている！
ともみん～～～！！！！！
ここぞとばかりに、脚の長さを見せつけているショット・・・（ひゃあぁぁ）。
もうね、最後なんだから、惜しまずにぜひ曝してください（爆）。

岡山旅行２

バスで駅まで戻り、近くの港から、夕景クルージングに参加。
ちょうど日没時間に重なり、綺麗な景色を堪能しました。

出港して間もなく。
さっきまで遊んでいた、鷲羽山ハイランドが綺麗に山の端に浮かび上がってました。



ちなみに、太陽をちょうどバックにしたＴ字型の建物が、バンジージャンプ台（笑）。

瀬戸大橋の下もくぐり、夕日を受けた大橋も綺麗でしたが、上手く撮影できず残念。
さほど大きな船ではなかったので、結構揺れましたし。

夕闇をバックに、水島コンビナート。




本当にこんなに綺麗なのも珍しいんじゃないかというほど、日没がとても輝いてて、その朱金の光を見ていたら、ついフランソワの赤と金の髪を思い出して（爆）、ぼ～っと舞台を思い出しつつ眺めてました。
船の上でしたしね・・・。こんな海に落ちて助かっちゃうコリンヌちゃんたちって・・・とか考えちゃって（苦笑）。

とっぷりと日が落ちて、明かりのついた瀬戸大橋の下をくぐり、すっかり暗くなってから帰港しました。
ホテルのバスが港まで迎えに来てくれたので、それに乗って再びみんなで移動。

ホテルの展望露天風呂からも、瀬戸大橋がよく見えました。
日の出が綺麗だというので、翌朝も露天風呂へ行こうと思ってたのに、結局寝坊して行けなかった（苦笑）。

夜はみんなで宴会。



メニューにエビが出てきて、ついついクモエビのエピソード（重太夫さまムラお茶会）を思い出したり（苦笑）。

食事のあとも、みんなで１室に集まって、遅くまでわいわい。
楽しく過ごすことができました。

岡山旅行１

昨年もご一緒させていただいた、旦那のお友達との団体旅行。
今年は岡山。
旦那も、最近疲れ気味で落ち込んでる時だったし、私も傷心の身だったので、東京を離れてのんびりと、いい気分転換になったかな、と思います。

１日目は、鷲羽山ハイランドへ。
ちょっと寂れた風情で（爆）昔ながらの山上遊園地、という感じ。
お客さん少なかったし（苦笑）。
今は無きファミリーランドのほうが賑わってたなぁ。
さほど広くもないので、ちょっと遊べば充分というところです。お子ちゃまもいましたから、無難な遊び場ではあるかな。
私と旦那は、まず観覧車へ。
これがまた、風景を見ようにも見事なすりガラス（古くなってガラスがもう濁っている／苦笑）。
かろうじて綺麗な面から撮影した瀬戸内。



ドアの隙間から携帯を差し入れて撮った瀬戸大橋。



せっかく眺めがいいのに、もったいないな～。
紅葉は、少し早かったようで、また色づき始めたところでした。

しかしとにかくいいお天気で、空気はひんやりしてましたけど、あたたかい陽だまりに面影がちらついて、ふとすれば溜息が出そうになったり。
イカンイカン・・・。

この遊園地にはバンジージャンプ台があるとのことで、メンバーの一人が挑戦する！と言い（ひゃ～）、皆で見学（爆）。
山の下から見上げるより、側で見たジャンプ台は思ったより低めで、ちょっと安心したかな。でもやっぱり、勇気ありますよね～（しかもママさん／苦笑）。
よくＴＶで見かけるような、足首だけくくって断崖から真っ逆さま！ではなく、ちゃんと胴にしっかりと綱を固定し、下にもどでかいマットを敷いてありました。
とはいえ、やっぱり飛び降りたあとは、お子ちゃまが真っ先にママのところへ駆けつけて行った・・・。そりゃあ心配だよねぇ（苦笑）。

展望スポットからの瀬戸内。



ジェットコースターに乗るという人たちには行ってもらって（私は怖くて乗れない）、あとは、スカイサイクルで眺めの良い絶壁上のレールの上を、自転車こいで乗ったくらいか。

１３時から、メインステージでビンゴ大会があるというので、その時間に集合。
（ビンゴ・・・昔ともみんのお茶会でもやったなぁ～なんてつい思い出す）
さすがにビンゴゲームというと、遊園地内から人が集まって、こんなにいるんだ～というくらいの賑わいではありました（笑）。
しかし、これが結構ぐだぐだなビンゴで（笑）、気がつけばいつの間にか番号が呼ばれている（苦笑）。
うちのメンバーの一人が、最初にビンゴ！となり、景品を受け取りに行ったのですけど、これといって紹介とかハデな演出があるわけでもなく（笑）。
景品も、お子ちゃま向けの縁日のお土産、という感じ。そのあと、続々と当たる人が出ましたが（私は当たらなかった）、シールとかボールペンとかキーホルダーとか、大勢に配れるもの的な景品の数々。・・・なかなか台所事情が大変なのねぇ～とつい同情したくなる（大爆）。
でも、小さいお子ちゃまたちを相手に、場を盛り上げようと奮闘しておられたお兄さんたち、お疲れ様でした～！

くじ引き１００円券というのを入場の時もらっていたので、まぁ１００円なら～と、旦那と二人で引きに行きました。
二人とも３等。チョロＱもどきの（苦笑）ミニカー、どれでも好きなものをどうぞ、と言われ、思わず手に取ったのが、パトカーと、消防車。
メンバーのお子ちゃまにあげる？と旦那に言われたけど・・・何となく手放し難く、持って帰ってきました。・・・だって、パトカー（銭形警部）と消防車（千吉さん）なんだもん・・・（大爆）。

みんなでレストランに昼食を食べに行き、そのあとまた分かれてもう少し自由行動。
ゲームセンターを覗いて、プリクラで遊園地の記念写真を撮り（笑）、そのあとローラースケート場へ行ってみると、結局ほかのメンバーも勢ぞろい。
私はさすがにもう滑れないので（学生時代まではたまに滑ってたけど）、皆さんが滑っておられるのを見学。やっぱり、若い人ほど慣れるのが早い（苦笑）。
でも、常連さんらしい年配のおじさんが二人、ものすごくすいすい滑って、クロスしたりくるくる回ってたりして、すごかった・・・。

バスの時間が近づいたので、ローラースケートを終えて、みんなで移動。
なんだかんだと、結構楽しんだ遊園地でした。

太陽一杯

２日間、岡山旅行はいい天気でした。
雲ひとつない、綺麗な青空が広がって、お日様が燦々と照っていると、太陽の笑顔を思い出してまたちょっと切なくなったりもしましたが。

旅行記はまた改めて写真付きでアップしたいと思いますけど、ヅカとはまったく関係のないメンバーでのゆったり旅行は、気分転換にもなりましたし、精神の休養にもなりましたし、それでいてじっくりと改めて、いろいろなことを思い出し、考える時間もできたんじゃないかと思います。

また明日から１週間。
何も手につかず悶々と過ごした先週よりも、ちょっとは回復してるといいのですが。
そして、身辺の状況等々をみて、連休には一度実家へ戻れたら、と思っています。

岡山

旦那とその友人たちとの旅行に付き合って、岡山に来ました。
昨年は8月の旅行でしたが、今年は11月。
土曜の朝に現地集合ということで、仕事帰りに旦那と待ち合わせ、新幹線で今日移動。
新大阪～新神戸を通り過ぎるのが切ないな～と思ってたのですが、爆睡していて気づかず（苦笑）。

動揺の一週間がとりあえず過ぎて、寝不足と情緒不安定はまだ解消されてはいないんですが、ひとまず気分転換できたらいいな、と思います。

…しかし、友会ハズレた～（汗）。
日曜に先着発売もあるけど、旅行中だ（む～）。
携帯で挑戦はしてみるけど、あとはぴあやイープラスなども駆使しないと。

今日の日米野球、ちーちゃんが先発でした。
…なのに、移動中で見れず（苦笑）。
勝った、とは携帯ニュースで知ったので、スポーツニュースでやらないのか～とホテルのテレビチャンネルをあちこち見てます。

「エリザベート」

ふらふらと、行ってきました。
せっかく東京で唯一取れたチケットなのに、こんな状態で観ることになるのが勿体ないですけど、それでもやっぱり華やかな舞台。観れば、少し気分も紛れ、冷静に、落ち着いて観ることができました。

一番言いたいこと。オケを何とかして欲しい（爆）。
あまりに、えぇぇ？？という状態で、聴いていて気になって仕方ない（汗）。特に金管とパーカッション。
指揮は、御崎先生。
御崎先生の、元気一杯で陽気な指揮は結構好きなんですが、できれば楽しいお芝居か、ショーで振って欲しい先生（それでも暴走するときがあるけど）。今回みたいな作品には、あまり向かないように思うんですけど・・・。
小池先生作品のムラ公演は、必ず佐々田先生ですよね。緻密で冷静で、それでいて盛り上げるのが上手いので、聴いていて一番安心できる先生です。
ムラよりも、東京のオケのほうがいつもあれれ？なんですけど（汗）、それにしたって今回はちょっと気になりました。

ランちゃんが、ムラのときよりもずっと、さすが上手くなりました。
もともと、ランちゃんのお芝居は好きなんですけど、シシィとしての孤独感もよく伝わって、本当に良かった。病院のシーンが一番泣けます。
ランちゃんも、これがラストステージ・・・。やっぱり、ちょっとしんみりときましたね・・・。
みりお君のトートは、とっても人間らしい（苦笑）。人間的、というよりも、誰よりも人間らしいトート。
それってトートなのか？という疑問はさておき、それがみりお君の持ち味でもあると思います。
みりお君のトートは、シシィを振り向かせようと、ジタバタ足掻いてる風情。歩き方、身のこなしなども、わりとあっさり目なので、トートの非人間的なカリスマよりも、人間らしい感情で動いてるので、等身大の人物に見えますね。
ほっくんのフランツは、歌の素晴らしさが圧巻。皇帝としてはとっても庶民的で、帝国を背負う重みがちょっと薄く見えちゃうんですけど、でもすごく優しい思いやりの深いフランツです。こんないい旦那さま、シシィはなぜ振っちゃうんだろう？ってくらい（苦笑）。
だいもん君のルキーニは、狂気が鋭すぎて、ちょっと怖いくらい。もう少し、狂言回しとしての愛嬌と親しみやすさがあってもいいかな、と。観客に近いと思わせておいて、ラストに一気に狂気へ引き込む、それくらいの幅とゆとりが欲しい気がしました。そうしたら、もっと大きさも出ると思う。
だいもん君、とっても真面目に一生懸命すぎて、狂気方向一辺倒に見えたので。
アドリブも頑張ってましたが、ルキーニって本来そんなアドリブで頑張らなくていい役のはずなんだけどな～。やりすぎると、狂言回しだからこそ、お芝居の雰囲気を壊しかねない。ちょっと軽くいじる程度で、スマートにやるほうが、お洒落だし粋だと思います。
今日は元・ルキーニでもある（笑）ＯＧのわたるさんがご観劇！ということで、すごくいろいろ紹介してましたね（笑）。
だいもん君も、組替えを控えてすごく一生懸命、全身でルキーニを演じてました。その頑張りが、雪組でさらに大きく、花開きますように。カリオストロ伯爵、待ってますよ♪
キキちゃんのルドルフ、すごく華やか。ムラで観た柚香君が、すごく柚香君だった（笑）のに対して、キキちゃんはきちんと皇太子でした。キキちゃんってキラキラ感がハンパないので、もっと白い王子様系のルドルフを想像してたのですけど、意外にしっかり骨太で、国を憂う芯のある皇太子になっていて、とても良かったです。

一花ちゃんも、今回でご卒業。８５期が、また一人、巣立っていくんですね・・・。
フィナーレの男役群舞を観ながら、みつる君がいない・・・と、すごく淋しく思いました。「オーシャンズ」のとき、みわっちさんがいない・・・と愕然としたことを思い出しちゃいました。みつる君は、まだまだ専科として活躍してくれますけど、でも長年見慣れた花組に姿がないのが物足りなくて、やっぱり淋しいですね。

何か、ひとつひとつのことがいちいち胸にちくちくと刺さって、ついしんみりしてしまうのですけど、でもそうやって、誰しもが、舞台で光り輝き、さらに巣立っていくのが宝塚なんだなぁと、花組さんを観ながら思ってました。

カレンダー

昨夜もうひとつ書きそびれてた、カレンダーの話。
昨日キャトルに寄ったとき、すでにステージカレンダーが発売されてたので、ともみんの写真は何かな～？と思ったら、「マイドリーム」のプロローグ。
前髪振り乱しのショット～♪しかも、めっちゃ脚の上がったポーズ（笑）。
ともみんらしくていとおしかった・・・。
今年のカレンダーは、２月のＪさまで止まったまま（苦笑）。来年もきっと、３月のともみんのまま、ずっと行くのでしょうね・・・。

カレンダーといえば、来年のオリックスの球団カレンダー発売というニュースが出まして。
１２ヶ月それぞれ、一人写り、二人、三人、と、まるでヅカカレンダーのような仕様（爆）。
一人なのが、監督、ちーちゃん、糸井選手、平野投手。あとはそれぞれ、若手投手（松葉君吉田君東明君）、外野手（Ｔと駿太君）、内野手（安達君平野さん）、バッテリー（西君光君）、リリーフ（佐藤投手比嘉投手）、そのほか外人枠、野手枠というようにくくられた並び。
ＦＡ宣言し、オリックスから移籍の可能性の濃くなったちーちゃんが、ともみんと同じ３月、というのに、何か胸を突かれまして。
来年のシーズン開幕は３月末。その頃には、ちーちゃんもオリックスからいなくなってるかもしれない・・・。つい、ともみんと重ねてしまい、しんみり。

私の応援する、ともみん、ちーちゃん、そしてサエコさんも、何かしら節目となった、今このとき。
ともみんはご卒業。ちーちゃんの移籍問題。サエコさんは事務所の移籍で、来年以降のお仕事内容が変化していくかもしれない。
こんなにも、バタバタと物事が重なって、しかも、私自身もまた、来年からちょっとずつ生活が変わり始める前兆を帯びてきて、何かそういう巡り会わせというか、そんな星回りのときなのかと、思ってしまいます・・・。

旦那と結婚するとほぼ同時に、ともみん落ちして（苦笑）、新天地の東京へ引っ越してからずっと、ともみんを追いかけながらここまで来ました。
仕事と慣れない家事と旦那の世話に追われつつ、ともみんに会いに行くことがストレス解消で、楽しみで、元気のもとでした。
実家へ帰るのも、ほとんどがともみん絡み（爆）。
ともみんの笑顔と、太陽の元気パワーのおかげで、どれほど慰められ、元気づけられ、励まされたか。
ともみんのいない東京生活が考えられず、今はやっぱりまだ、どうしていいかわからずにいます・・・。
まだ３月まで、５ヶ月あります。悔いのないよう思いっきり楽しんで、元気をもらって、過ごしたいと思いながら、でもやっぱり淋しさが募っていくのを止められず・・・。

昨日はあんなに、フランソワやアンドレで癒され慰められたのに、今日は仕事中に頭の中でパーリーナイトが回り出し、むしろ涙が止まらなくなった・・・。
一番仕事のきつかった時期、パーリーナイトを口ずさみながら耐えてきたこと。
明るくて、楽しくて、可笑しくて、そして優しい、ドニーさんが大好きでした。
せっかく浮上しかけてたのに、全然まだまだダメだなぁ。
・・・実は今日が、私の誕生日。
昨年は、初日明けたばかりのドニーさんを堪能して、ショーの客席降りのともみんに遭遇して、とても素敵な一日を過ごしたこと。
おととしは、ちょうど「JIN」のムラ千秋楽で、観劇はできないけど、でもともみんに会うためにやっぱりムラにいました。
・・・今年は、こんなに淋しくて落ち着かない日になるなんて。
私があまりにどんよりしてるので、旦那が気を遣ってケーキを買ってくれたり。
実家の親から、大丈夫か？と慰めのメールが届き。
いつまでも、落ち込んでるわけにはいかないけど、なかなか浮上できなくて、いまだにジタバタもがいてます。
こんなことでは、ともみんに申し訳ない・・・。
ともみんを笑ってお見送りできるように、今は少しでも、精神の回復が急務です。

明日は、仕事帰りに花組さんの「エリザベート」を観劇予定・・・。
ちゃんと、観れるかな？今の私が。
誕生日のお祝いにと、旦那が買ってくれた新しい双眼鏡を試しに行くつもりで、構えずに、気楽に、ひとまず行ってこようと思います。

キャトルにて

今日は「伯爵令嬢」の「ル・サンク」発売日。
ちょっと、行くのが怖いと思いつつも、仕事帰りにキャトルまで行ってきました。

行ってみれば、いつも通りのキャトル。もうすぐ公演が始まる時間だったので、比較的空いてました。
・・・うん、わかってる。世間ではこうやって日常なんですよね。私の中の時間軸が、微妙にズレちゃってるだけで。
でも、ようやく、そんな日常の時間の流れに慣れてきたかも。
自分で思ったよりも冷静に、いつもの棚、いつもの場所を眺めてみる。
ともみんのポスカが、ごっそりと減っている・・・（苦笑）。しかも、アンドレが一枚もなかった（爆）。なんとなく、笑いがこみ上げて、微笑ましくなりました。この先は、もはや期限が見えている中での販売になるので、買いだめする人は多いだろうな～とか（笑）。
舞台写真の棚も、相変わらずフランソワは品薄（苦笑）。飛行船のお衣装が一枚もないし。スチール写真に到っては、やっぱり一枚もなく。
ともみんの写真がこんなにないなんて、今までにあったかなぁ？（爆）

「ル・サンク」。そこに居るともみんは、やっぱりとっても素敵なフランソワ♪
ともみんらしい、濃くて、色気のある、カッコいいお姿。
本当に、綺麗で、男前で、二枚目だよなぁ～と、嬉しく眺めました。
唯一残念なのが、オペラ座の黒燕尾がない～～（ショボン）。
あの、バルコニーの上から皆を見下ろす横顔が超綺麗だったのに・・・もったいないなぁ。それこそ全景で広角写真でもいいのに。
アランとの決闘シーンの写真がね～、もうスタイル良すぎて。アランとフランソワが、お互いの剣を制してがっちり組み合い、睨み合っているショットが、カメラマンさんグッジョブ！！すんごいカッコいい！！ちぎともサイコーのツーショットです♪♪
ともみんのプロフィール紹介ページのお稽古写真が、超素敵～っ！！前髪が目の上にかかって、片目を隠しているのが色っぽい。ブルーのシャツに黒のジャケットというお稽古着がまた、クールっぽくてカッコいい。笑顔ショットのほうも、なんか男前で凛々しいし♪
お稽古風景のほうでも、手で顔を覆っているともみんの表情の、絶妙な角度に、よくこんな写真を撮ってくださった！グッジョブ～！！と叫びたい（爆）。
・・・平常心で見れるかな？とちょっと思ってたんですけど、ともみんの本当に活き活きとカッコいい写真を見たら、やっぱりそんなともみんが大好きで、本当に素敵で、嬉しかったですね。

もうひとつ。「ベルばら特集本」。
ともみんのアンドレが載っている！！それだけでも、やっぱりすごく嬉しい。
そして、この一枚のためだけでもこの本を買う！！と決めたのが、橋の上からオスカルに言う「よく、決心したな」の瞬間の、この上なくあたたかい微笑みのともドレ・・・（涙）。ヤダもう・・・こんな表情見たら、泣けてきちゃいますけど～～～。
またね～角度が絶妙で。ちぎカルの後ろ姿から、やや見上げるアングルの、真っ直ぐちぎカルを見つめるともドレの微笑み。よくぞこの写真を撮ってくれました・・・。
お稽古風景のともドレも～～～！やっぱり、ともドレが大好きです♪♪♪
そして、「フェルゼン編」のＪさま（笑）。お化粧のせい？ちぎカルを砲撃から庇うＪさまが、れおん君にそっくりでちょっとビビる・・・（爆）。
お稽古風景にも、ちゃんとともジェロが居ます♪フィナーレのお稽古の写真、ともみんの手足の長さが素敵だ・・・。
主なメンバーのコメントコーナーにも、ともみん♪すごく、爽やかさん（爆）で綺麗で可愛い♪新公アンドレの写真あり。幼さが初々しい（笑）。
過去写真で「ベルばら」ストーリーを紹介するコーナー。
初演から最新版までの写真をランダムに使って、物語を紹介しているのが面白い。
（懐かしのサエカル＆サエドレまで居るし／苦笑）
残念ながらともドレは入ってないけど、闘うＪさまは居る（爆）。
そして、見つけましたよ～！！２００６年「フェルマリ編」の、公安委員のともみんっ！
さらに、２００８年「外伝ベルナール編」の、新聞記者なともみんもっ！（役名ルシアンだったっけ）
一番最後のページ、オスアンの後ろ姿クイズって・・・（爆笑～！）。
パッと見た瞬間、ともドレは居ない！とすぐわかる（苦笑）。・・・でもこうして見ると、「星が綺麗だ」の肩抱きは、意外にあったりなかったりなんですね。

・・・ともドレの、ちぎカルとの、ものすごく繊細な距離感が大好きだった。当たり前のように側にいて包んでいたのに、毒入りワイン事件以降、態度は変わらないけど、でも確実に一線を引いた、決して触れない繊細さ。肩が触れる距離に近づいてるのに、そこにはただ切なさだけがあって。ちぎカルがパッと離れて、それを目の見えないともドレが、ふっと気配で気づいて佇んでいる・・・。あの、空気感・・・（涙）。
ちぎカルが、ともドレの手を握った瞬間、とっさに逃げようとするともドレの、驚きと戸惑いと苦しさも、本当に切なくて。
あたたかくて、切なくて、優しい、あんなにも幸せな、ひと言ひと言が心に響く今宵一夜は、なかった・・・。

「双曲線」以来、ちぎちゃんとともみんは一緒に来ましたけど、本当に、こんなにも正反対の持ち味で、それなのに相性よく、お互いを引き立てあい、並ぶと相乗効果でさらに華やかに輝きを増す同期コンビは、稀有だと思います。
フェルナンド先生とランベルト先生、オスカルとアンドレ、アランとフランソワ・・・。
相手がちぎちゃんだったから、ともみんも遠慮なく自分の色を出せて、こんなにも、一緒に輝くことができた。ともドレの相手が、ちぎカルで、本当に幸せでした。
ちぎちゃんがルパンだったから、ともみんの銭形も、丁々発止でもっともっと楽しくカッコよくなったよ！と、きっと言うことになるんでしょうね・・・。