趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

何を言えばいいかわからないけど

2014-11-07 23:59:53 | 観劇
こんなに突然に、そのときが来てしまったんだなぁ・・・というのが、最初の思い。
あまりにも楽しくて、充実して、キラキラしたお姿を観ていられるのが幸せで、もう少し、あともう少しだけ、そんな日々が続くことを信じていただけに、衝撃は、確かにありました。
ただ・・・。
ひとつひとつの公演、ひとつひとつのイベント、毎回毎回、全力で、全開の笑顔で、そのときそのときを一生懸命過ごしておられるお姿と、その充実した、楽しく華やかにキラキラ輝くご様子からは、いつそのときが来ても悔いのないようにと、なおいっそう惜しげもなく全てを注ぎ込んでおられる姿勢が感じられて、なんとなくの覚悟は、私自身の中にもできていたように思います。

・・・でも、やっぱり。
もう少し、さらにさらに奥深く成熟されていくお姿を、観ていたかったよ、ともみん・・・(涙)。

「花のいそぎ」で認識し、「エル・アルコン」新公でこれから伸びるスターさんだなぁと感心し、「アンナ・カレーニナ」でその正統派ぶりに目を瞠り、「太王四神記」で素敵だなぁと思い、「ハプスブルク」で落ち、「摩天楼」でどっぷりハマった・・・。
こんなにも若手さん時代から、ともみんを観ていたんだなぁと思うと、感慨深いです・・・。
いろいろ大変なご苦労もされてきたに違いないですけど、努力で一歩ずつ一歩ずつ階段を上がってこられたともみんが、雪組へ組替えされてからの充実ぶりは、本当に毎回観ていて楽しかった!
観るたびに、大きくなり、上手くなり、どんどん進化を続けてました。
ドニーさんの快演(笑)は、雪組に夢乃聖夏あり!!と巨大な花火を打ち上げたように、本当に素晴らしくて、毎公演毎公演、お祭り騒ぎのように楽しくて。
そして、念願だったアンドレ役を、あんなにも最高の形で観ることができて、本当に幸せな時間でした・・・。
重太夫さまでは、そのコメディセンスを最大限に活かし、一転フランソワでは、アダルトな二枚目の色気を濃く濃く振り撒き・・・。
もっともっと、たくさんのいろんな役を観てみたかったと思う一方で、集大成となる銭形警部が、いったいどれほどの巨大な大砲をぶっ放して下さるか(笑)、雪組だけでなく、宝塚に夢乃聖夏あり!!と高らかに名乗りを上げられる、そんな素晴らしいお芝居で魅せてくださることを、楽しみにしています。
そしてもちろん、最後のショーでも、ダンディでカッコいい、サイコーのともみんを、しっかりと見つめたいと思います。

明るくて真面目で誠実で、いつもいつも前向きに、真っ向勝負で目の前の舞台に挑んでおられるともみんから、私も毎回毎回どれほどの元気とパワーをいただいたことか。
住み慣れた関西を離れ、東京へ引っ越してから奮闘する日々の中で、一番の心の支えは、ともみんの笑顔と、キラキラな舞台のお姿でした。
身辺の状況がここへ来てまた少しずつ動き始めた今、このタイミングで、ともみんのご卒業が発表されたのも、すべては神様の思し召し。
お見送りするその日まで、これまでの感謝と想いのありったけを込めて、応援していきたいと思います。

そして。
あんなにも真面目で、あんなにも真っ直ぐで、あんなにも一生懸命で、あんなにもひたむきで、あんなにも明るく可愛いともみんは、とても神様に愛されている子だと思うので、きっと、これからご卒業までの日々も、そしてご卒業されてからの新たな人生にも、たくさんの幸せが降り注いでくれるに違いありません!

ともみんのご卒業を惜しむ気持ちは、まだまだ尽きませんけど、悲しむのではなく、精一杯の笑顔で、楽しく明るく、そして熱く(笑)、残りの日々も、盛り上がって行きたいです。


コメント (3)
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