趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

美術館

2014-11-30 23:41:06 | いろいろ
昨日は観劇後にいつもの山種美術館へ。
テーマは東山魁夷。
魁夷といえば「道」で有名ですけど、こちらは東京国立近代美術館が所蔵。
でも、山種美術館もいろいろある。
やわらかい風景画中心ですけど、写生で描いたものというより、心象風景的なのが特徴かも。シンプルで、優しくて、でもくっきりとした意志を感じる気がする。
蒼(あお)と碧(あお)が深くて綺麗です。
私のお気に入りは、京都の大晦日の街並を描いた「年暮る」。除夜の鐘の聞こえてくるような、静かで厳かな雪の夜の風景。初めて観たときは、しばらく絵の前から動けなかったくらい、惹きこまれて見入ってました。今も、何度観ても、厳かな気持ちになる。

昨日は珍しく人が少なくて、わりと観やすかった。
今回は、ミニ図録も発売されてましたし、出展している別の美術館からの絵ハガキなども揃ってて、思わず散財。
長野と香川にも、魁夷専門の美術館があるみたい。いつか行けたらいいな~。
魁夷のリトグラフ、って面白そう。それに、日本の心象風景が多い魁夷の、欧州の風景画って観てみたい。いろんな作品があるんですね~。
魁夷とは関係なく、この冬に使う絵ハガキのストックも、大量購入。これだけあれば、3月一杯はあるかなぁ・・・。

そしていつものように、カフェでお茶。



今回は、魁夷の竹林の作品にちなんで、筍の和菓子と、秋らしく栗緑茶。
まったりお茶してから、美術館を出ました。

・・・そのあと、恵比寿駅のアトレで、久々にうろうろと買物。
ここ最近、ゆっくりお店をぶらぶらすることさえしてなかった。
でも目につくのは、つい、白いスカート、白いコート、白いマフラー・・・等々。
要るよね、やっぱり・・・。
家にないものをピックアップして、徐々にそろえていくべきかなぁ。
入り用な文房具やアクセサリー等を買ってから、旦那と待ち合わせて夕飯を食べてから帰宅しました。

コメント (2)
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