趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

忍坂探検・2

2009-04-21 23:58:02 | Weblog
公民館の広場でゆっくり昼食を取り、目の前にあったブランコで遊んだりして(笑)、充分に休憩したあと、再び出発。
再び国道へ出て、道路に面した運送会社さんの敷地から、その裏山へと登って行きます。
これまた急な山道をふうふう言いながら登っていくと、最初の花山塚古墳の時にもあった、赤いリボンの印。ムネサカ古墳群です。
山の斜面にぽかりと空いた入口から、奥を覗くとかなり深い。1つ目の古墳は、入れる大きさの入口だったので、ちょっと奥まで足を踏み入れると、そこはコウモリのお休み所(爆)。賑やかな人間たちに就寝中を邪魔されたコウモリさんたち、本当にごめんなさい(苦笑)。
2つ目の古墳も、中はほぼ1つ目と同じ大きさと深さですが、入口が塞がれて狭かったので、地面に頭をくっつけるようにして覗き込む程度。
そして振り返れば、さっきの1つ目の古墳のある場所が、こんもりまあるく盛り上がってるのがわかりました。なるほど、円墳とはこういうことか。

山を下り、再び国道から休憩を取った公民館脇を抜け、今度は集落の中をのんびりと歩いていきます。
車の多い道よりも、断然ゆったりほっこりと(暑かったけど)春を満喫しながら歩けましたね。
しかし、そのゆったり気分もわずか。途中から、再び、登る登る登る!(苦笑)
どう見ても個人の畑の畦道では?というようなところをどんどん通って、行き着いた先は、越塚古墳。
周りの木さえなければ、絶好のロケーションでは?というくらい、高い場所にありました(苦笑)。
ここも、奥はコウモリの寝床(爆)。ごめんね~起こしてばっかりで・・・。

越塚古墳から再び集落の中を通りつつ緩やかに下り、横の道へ少し登ったところに、天王山古墳がありました。
ここが一番、探検といえば探検らしい場所。なんと、狭い入口から、皆さんどんどん中へと入っていくではありませんか。奥は広くなって、石棺も残ってるということで、ガイドさんも「ここはぜひ入って見て下さい~」とおススメの場所なので、私も意を決して入ってみることに。事前周知されてあった軍手と懐中電灯はこのためだったのか~と、それらを装備していざ中へ。
後ろ向きに地面を這うようにして、そろりそろりと下りていくと、急に中が広くなりました。どどんと大きな石棺が鎮座し、それを囲んで皆さんと観察会&撮影会。
暗い中で写真を撮るために、いかにフラッシュをたきつつ石棺を撮影するか。皆様立派なカメラをお持ちで、こーすればあーすればと談議なさっているのも、熱心さゆえ。・・・私は、これが石棺か~と、テキトーにシャッターを押せばある程度ちゃんと撮ってくれる賢いデジカメちゃんのおかげで、何となく撮れただけで満足(笑)。
入る時よりも、段々と狭くなっていく出口を抜ける時のほうが、頭をぶつけたりして大変でしたね。



コメント
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