趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

かしコン

2006-09-15 23:45:15 | Weblog
水曜に行ってきました。
まさか退団発表なんて思ってもみなかったので、行くかどうするか少し迷ってからチケットを取ってあったんですけど(ディナーショーも博多も行っちゃったし/爆)、とりあえず取っておいて正解でした(苦笑)。
・・・とはいえ、内容的には必ずしも出来がいいとは言えないのが残念です(汗)。
かしげさんが、博多~TCA~コンサートと、ものすごくハードスケジュールなのはわかりきったことですし、私としてもそんな高度な作品を求めたつもりもなかったのですけど、それにしても中村先生~~もう少し盛り上がる構成で作れなかったんですか~!?

せっかくかしげさんがあんなにも麗しく、あんなにもキラキラしてて、こんなのやあんなの、もっと一杯いろんなかしげさんを観たかった・・・とファンならば誰もが思っているだろう時に、今ひとつよくわからないストーリーの付いたコスプレ大会と、歌い綴るだけの単調なショーでは・・・成仏できませ~ん!(泣)
かしげさんにいろんなお衣装を着せたい、それはわかる。実際、中世イタリア衣装とフロックコートはものすごく綺麗だった!!
でもそれなら、無理に全部のシーンを一つのお話に繋げる必要はなく、ワンシーンずつ設定を変えて、純粋なお芝居、芝居歌、ダンスシーン、と振り分けても良かったのでは?
もしくは、完全にショーにしちゃって、一幕と二幕で内容をガラッと変えるとか。もちろんかしげさんですから、お芝居をやりたいのはわかるんですけど・・・。
サエコさんの「熱帯」のように、サヨナラショー構成(苦笑)には敢えてしなかった分、せめて何かもうひと工夫してほしかった・・・というのが、私の正直な感想です(汗)。

あぁそれにしても、ルネサンスのラファエロと、作家オスカー・ワイルドは、寸劇ではなくきちんとしたお芝居で観たかった~~(嘆)。特にかしげさんでオスカー・ワイルドとは、なかなか面白いと思いましたね。それこそ綺麗どころをずらりと侍らせて、じっくりとかしげさんのお芝居を観てみたかった・・・(演出は太田先生辺りで/笑)。

二幕のショーの方が、まだ普通に楽しめましたね。幕開きはスタンディングか?というところでしたし(完全スタンディングにはならなかったですけど/苦笑)。
ただ、構成的にはディナーショーに近い雰囲気で、何かが物足りない・・・。
一番の要因は、やはりかしげさんのハードスケジュールでお稽古期間が短く、あれこれダンスの振付をする時間がなくて、歌に片寄ってしまわざるを得なかったことかと。
るいるいちゃんとあんなダンスやこんなダンス、群舞でみんなとあんなダンスこんなダンス、いろんなかしげさんを・・・観たかったなぁ(嘆)。
でも、階段に腰掛けたかしげさんの膝に、るいるいちゃんが縋っているツーショットは、そのまま切り取っていつまでも眺めていたい~っ!というくらい絵になってました(うっとり/爆)。

観れば観るほど、あぁ勿体ない・・・(泣)と思うばかりの、かしげさんとるいるいちゃんのお姿でした。せめて、せめてもう一作・・・と、思わずにはいられない(往生際が悪い/汗)。

愚痴ばっかり言っても仕方ないので。
今日公式サイトにアップされてた「竜馬伝」の公演コンテンツを覗きに行って、面白いコーナーがあるのに気づきました。「登場人物キャラクター別・性格診断ゲーム」(笑)。
思わずやってみると、私は‘中岡慎太郎タイプ’らしい。「信念を貫くしっかり者」で、「無駄のない完璧主義者」なんだそうな。・・・合ってます?(笑)
それにしても、かしげさんの竜馬もどこの御曹司かというくらい綺麗ですが、タニちゃんもまぁ綺麗な若武者ぶりで(笑)。
そういえばタニちゃんは本格的な日本物(になるのかな?/苦笑)は、「更に狂はじ」以来なのでは?「長安」で中国物はやってるけど。
そのせいか、タニちゃんというと狩衣のイメージですけど(ただし公家とはちょっと違う)、武士役というのも案外似合いそうですね。
・・・だから~かしげさんとタニちゃんで足利兄弟を観たかったのにっ!(しつこくてすみません/爆)

コメント
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