趣味の日記

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ともみんお茶会・その2

2010-10-27 23:56:49 | Weblog
ともみんのデラセラ君話は、とにかく盛りだくさんで一杯しゃべってくださいました。
「皆さんの大好きなパーティーの場面!」とニコニコ嬉しそうに話し始めた内容も、爆笑の連続(笑)。
まずは「モテない役というのはあまりこれまでなかったのでは?」という問いに、「そうなんですよね~。わりといつも、モテてモテて~みたいな役が多くて」と、真顔で言ってくださるともみん(笑)。
とにかくデラセラ君は、お坊ちゃまでマザコンが入った感じの設定なので、女性とまるで面識がなく、このパーティーで初めて女性と接する、ということだそうです。なので、自分がモテないとは知らなかったとのこと(爆)。
最初は、出てきてから引っ込むまでがすごく短かったそうなのですが、「いつの間にか、舞台を横断することになってしまって・・・」舞台の真ん中がぽかんと開いた空間なので(ちょうどザックとシドが左右に分かれてますからね)、そこを通過しちゃっていいのかな~?と思われたそうです。
「でも、いかにシレッと、目を引くことができるかに命を懸けてます」と意気込むともみんに、大笑い。
最近のお気に入りは、みんなにどんどん押されて、ポーラとリネットの立っているライトの位置の真ん中にドベッと倒れこんだあと、「スッと立つのではなくて、‘スベるスベる立てない~っ!’みたいに、ジタバタしてから立つ」ことだそうです(笑)。
ただ、ちゃんとメインのお芝居を壊さないように考えて小ネタをされてるともみんが、私はとっても好きですね♪お話の中で何度もそういった気遣いの言葉が出てきて、本当にともみんはお芝居が好きなんだな~と、ほっこりしました。
そして、そのパーティーシーンで時々見かける‘一人ダンス’(笑)。
これは、相手がいなくて淋しいデラセラ君が、客席に背中を向けて、自分を抱きしめるようにしてあたかも誰かと一緒に組んで踊ってるように見せかけつつ、揺れながら歩いていくんですね~(大笑)。
上手袖へ入るまでのほんのわずかな間に、「お芝居の流れとタイミングが合えばやってますので、観られた人はラッキーですよ♪」とのこと。ちなみに私は結構当たってます(笑)。
「皆さんも、パーティーで一人になった時はぜひ!!」と手の位置のコツまで教えてくださいましたが(笑)、いやそれはともみん、いくらなんでも絶対無理ですから(大爆)。

ビリヤードのシーン、女の子たちに連れて行かれたあと、どこへ行ったのですか?という質問に、「実は深い意味があって・・・」と話し出されたともみん。
2人の女の子に引っ張られて行ったあと、さらに2人の子が追いかけてくるので、デラセラ君は合わせて4人の女の子ちゃんたちに「罠に掛けられてしまっているのです!」という衝撃なお答えがっ!
具体的に何があったかは、ともみんの口からは「いやまぁいろいろね~、されちゃったんじゃないかと~」とますます意味深なお言葉がっ!(爆)きゃ~デラセラ君大丈夫かっ!?と心配しましたが、「でも、デラセラはあんまり意味がわかってないんじゃないかと思いますので~」・・・って、ほんと、大丈夫ですか??(笑)
石田先生のご指示で、女の子たちの罠に落ちる士官候補生を表現するように、ということだったそうなのですが、ただ連れて行かれるのはほんの一瞬の出来事なので、そんな短くていいのかな~?と、先生に質問もされたそうです。でも先生は「それでいい」と仰ったので、「この作品のテーマである‘罠に掛けられる男’を、短い時間で表現しています」と(笑)。
そして、その流れから卒業式のシーンにもつながってて、「卒業式では3人の女の子ちゃんが主席エリートのデラセラを誘惑に来るわけですよ」
でもその中で、実は本当の恋が芽生える予感!?みたいな、そして青春を過ごしたところから、またこれから新たな世界へ踏み出していく、みたいな流れで、眼鏡を外して歩き出す・・・というところまで、深い意味を込めてお芝居しておられるそうです。
実際に観ても、確かに、女の子たちが先に去っていくのを見送って、ふと振り向いた先のフォーリー教官に向かい、心からの敬礼を贈ったあと、改めて回れ右をしてから眼鏡を外し、歩き出す・・・というデラセラ君の姿ですね。

そんな綺麗にお話がまとまったところで、司会の人が次へ進めようとした瞬間、ともみんが「待って!!もうひとつだけ言わせてっ!!」と話を引き戻し・・・(大笑)。
ともみんが「絶対に観てほしいところ」として挙げたのが、「障害物訓練その1」。
「スタートしたすぐあとは、先頭からザック、ペリマン、そしてデラセラが3番目にいるんです!」と指で数え上げながら力説されるともみんが可笑しくって(爆)。なのに、あずさ君アルに「お前邪魔だ!」と押され、るりか君イーサンにも「ドンドン押されちゃって」、足を引っ掛けられて転び、盆が回ってどんどん抜かれ、「最後はベタ」(爆)。なのに、「やっとゴール!したら、みんなはシーガーのところへ~、っていうこのワンテンポ遅れてるところが、すごく好きなんです!!」と(大笑)。
「この一部始終を、ぜひ観てほしいです!!」と訴えておられるともみんが、とっても可愛かったです♪

デラセラ君のお話だけで、こんなに長くなっちゃいました・・・(苦笑)。
大喜利ゲームについては、その3に続きます・・・(爆)。

コメント
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