趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

月組

2010-10-03 23:45:32 | Weblog
宝塚初体験者と一緒に、月組を観てきました。
私には、3週間ぶりの月組。前楽ということもあり、舞台はかなり盛り上がってました。拍手も多かったしね。

お芝居は、全体が盛り上がってたので、初見の時みたいな重いもどかしさはなく、軽く観られて良かったです。オペレッタはこうでなくちゃ。
キリヤンもひょこひょこよく動いてたし、まりもちゃんもすんごく可愛くなってた♪
真咲君に大人の存在感が出てきたかな。谷先生の今回の指導は「動くな」だったそうですが、真咲君にとって一番的確な指摘だったのではないかと。真咲君って、お芝居にこだわるあまり余計な動きをよくする人だったので・・・今回のパリ役は、徹底的に‘静’の役割だったのが、存在感を増すのにいいお勉強になったんじゃないかと思います。
みりお君は、相変わらず華やかで明るい。真咲君と対照的な持ち味を、一対として充分に発揮してます。

ショーも、ひたすら踊りまくるのでバテてたらどうしよう?と思ってましたけど、もはやそれを通り越してひたすら盛り上がるのみ!という勢い(笑)。
中村先生のショーは、そのオーソドックスさが好きなんですよね。
スーツダンス、帽子の角度はやっぱりもりえちゃんに一日の長(笑)。マギーさん真咲君、もうちょっと研究しようよ(苦笑)。研10でもまだそこは要修行の難しさ・・・思わずともみんの星組全国ツアーを思い出しちゃったじゃないか(爆)。ともみんも、スーツはまだまだ扱いきれてないんだよね・・・(溜息)。
月組話に戻ると、黒燕尾と白ドレスは何度見ても嬉しい構成。それでもって、なんかキリヤンらしいというか月組らしいというか、きっちりした職人気質の大階段燕尾なのが微笑ましい(笑)。
花組みたいな個性のぶつかり合いでもなく、雪組みたいに壮観な一糸乱れずでもなく、星組みたいなキザキザ濃厚でもなく、宙組みたいに現代的でもなく、やっぱり男役黒燕尾って一番、組の個性が出ますね♪

アサコさんが卒業されて、まりもちゃん以外大きな組替えもなくキリヤン体制になった時はどうなるかと思いましたが、それなりに落ち着いてきましたね。真咲君みりお君の若いダブル2番手を、桐生さんもりえちゃんマギーさんが適材適所でフォローするという形が整いつつある感じ。
私は今の月組、結構気に入ってます。キリヤンまりもちゃんのコンビがすごくお似合いで微笑ましいのも、安心する理由でしょうけど。
次の作品では、キリヤンとまりもちゃんで濃い目のラブシーンが観たいなぁ(笑)。シャイ系なキリヤンでは難しいかもしれないけど(大爆)。まりもちゃんは、色っぽさは出せると思う。「アンナ・カレーニナ」は綺麗だったよ・・・って、あの時の相手はそういやともみんだった(苦笑)。

肝心の、友人たちの反応ですが・・・楽しんでくれたようで、ホッとしました(笑)。
実力派キリヤンのカッコよさに、かなりハマってくれた様子。良かった良かった、連れて行った甲斐がありました。
これはぜひ、レビューシネマの「スカーレット・ピンパーネル」も観て欲しいな。キリヤンのパーシーは、とってもカッコよくてあったかくて切なくて胸キュンだから。
友人の感想で面白いひと言。
まりもちゃんについて「ウエストあんなに細いのに太ももがむっちりして色っぽい♪」
いや~お目が高い!(ニヤリ)私もまりもちゃんのあの太もも大好き(爆)。お芝居プロローグのスリットドレス、ショー中詰の短冊ドレス、どちらもまりもちゃんのおみ足には釘付けでございます(笑)。

惜しむらくは、前の席の団体さんのマナーが悪く、お芝居の時にいささか邪魔されてしまったこと(溜息)。休憩時間に入るなり、隣のおじさんが怒って団体さんに向かって怒鳴りつけてました・・・。いや、気持ちはわかるがもうちょっと穏便に行こうよ。そんなことがあったので、ショーの時は劇場の係の人が気を配ってくれて、何事もなく楽しめましたけど。
それだけが、運が悪かった・・・。
団体さんの近くの席って、ラインダンスや羽を見た時のうわ~っていう歓声や、「わ~綺麗~」とかいうつぶやきが聞こえたりして、反応が楽しくて嬉しい時もあるので、決して嫌いじゃないんだけどな・・・。

あと書き忘れちゃいけないのが、今日はゆうひさんご観劇~♪すみかちゃんもご一緒に☆
ご夫婦で入ってこられて、客席からは拍手が。
ゆうひさんは赤いニットに黒縁眼鏡。すみかちゃんは白(としか覚えがない/苦笑)。
友人たちにも、宙組のトップコンビだよと教えてあげると、きゃ~カッコいい~足長い~と喜んでくれました。ゆうひさんの後ろ姿は抜群にカッコよくて大好きなので、背中をバッチリ見られたのもラッキーでしたね(ムフフ)。
残念ながら舞台上でのアドリブはありませんでしたが、ショーでのキリヤンほかからのアピール度はかなり高かったと思われます(笑)。
・・・そういえば、前回の「スカーレット・ピンパーネル」でもゆうひさんに遭遇したなぁ(笑)。ご縁があるんですね、きっと♪

コメント
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