さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃんのせいで、トイレ専用スリッパをなし崩し的に使わなくなりました

2020-02-14 23:42:59 | トイレ・排泄
我が家は2DKのアパートですが、6畳の畳の部屋以外は木のフローリングです。
そしてそこではスリッパを履くことにしています。
また、トイレでは別にトイレ専用スリッパを使用していました。
まあここまでは他の家庭でも同様なのではないでしょうか。

ところが、いつ頃からだったかは忘れましたが、結構以前からさっちゃんはトイレ専用スリッパを履かなくなったんです。
普通のスリッパ自体も履かないことがあるくらいですから、わざわざ履き替えることなんてしないですよね。
さっちゃんが当たり前のように自分のスリッパを履いたままトイレに入ります。
続いて僕もトイレに入るんですが、狭いトイレに二人も入るに際して、スリッパを履き替える手間はちょっと面倒なんです。
ですから、さっちゃんのトイレ介助をするときには僕もトイレ専用スリッパは履いていませんでした。
でも、僕だけがトイレに入る際には通常通りトイレ専用スリッパに履き替えていましたよ。

最近になって、そんな自分自身の矛盾を可笑しく感じるようになりました。
さっちゃんと一緒の時には自分のスリッパのまま、自分だけの時にはトイレ専用スリッパ。
そんな使い分けが意味ないように感じ始めちゃったんです。
僕自身、随分昔から家のトイレでは座って小用を足すことにしてますし。
トイレの床が他の場所と比べて格段に汚れてるとも思えませんしね。

という訳で、先月くらいからだったでしょうか、我が家ではトイレ専用スリッパを使わなくしたんです。
お客さんが使うこともあるでしょうから、トイレの隅っこに置いてはいますけれどね。
今でもついついトイレのドアを開けると、履いているスリッパを脱ごうとすることもありますけどね。
コメント
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