さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護3の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

なかなか寝てくれないさっちゃんの態度や行動に僕は酷く腹を立ててしまいました

2020-02-10 23:54:55 | 生活の一場面
ついさっきまでのこと。

夕食後、すぐに布団に入ったさっちゃんですが、予想通りだいぶん経ってから起き出して来ました。
僕はそのチャンスを生かして、さっちゃんを歯磨きに連れて行きます。
歯磨きの全行程7つを完璧にこなすことが出来ました。
続いて、室内着のままで寝ていたさっちゃんを寝巻きに着せ替えます。
そして、寝かせつけます。

その後も、ほぼ僕の読み通りの進行。
さっちゃんは何度も何度も布団から出て来ます。
その度に僕はさっちゃんを布団に寝かせつけますが、やっぱり再び布団から出て来ます。

まだ比較的早い時間でしたから、僕はさっちゃんの布団の隣りに入ることにしました。
9時でした。
30分か、小1時間、さっちゃんの隣りにいてあげれば、さっちゃんはぐっすりと寝入ることでしょう。
その後からが僕の時間になります。

でも、今日のさっちゃんは寝てくれません。
寝る雰囲気もありません。
僕の隣りで一人何やら喋り続けています。
そのうち、その喋りの方向が僕に向いてきたようで、何やら僕を責めているよう。
僕は寝た振りをずうっと続けています。

しばらくすると、さっちゃんは布団から起き出そうとします。
体を起こしたり、また横になったりを繰り返したのち、布団から出て行きました。
掛け布団と毛布を僕から剥がして「起きろ」と命令しています。
僕は寝た振りをしているものの、ちょっと寒いので毛布と掛け布団を引き寄せます。
それに気付いたさっちゃんは再び何やら僕に文句と命令の言葉を発しているようです。
何かがドタンと倒れる音がしました。
さっちゃんは隣りのダイニングで、何をするでもなく立ち尽くしているよう。

僕はと言えば、今となっては何にいちばん腹が立ったのかは忘れてしまいましたけれど、とにかくカチ~ンと来ています。
僕も起き出して、まだ残っていた台所仕事をすることにしました。
10時になっていました。
さっちゃんのことは一切無視しています。
そんな僕の態度にさっちゃんは一層腹を立ててしまっている様子。
狭い台所の通り道でじっと突っ立ったままの邪魔なさっちゃんに僕がぶつかると、さらに怒るさっちゃん。
僕はさっちゃんを布団の方へ押しやって、寝室の戸を思いっ切りバタンと閉めました。
続けて僕は家の柱もバチ~ンと叩きます。
当然のことながら、僕がバタンと閉めた戸を開けて、さっちゃんは出て来ます。
僕はさっちゃんを完全無視しながら、台所仕事を続けます。
お昼に洗った食器を片付けながら、水屋の戸の開き閉めをバチンバチンと音を立てます。

ところが、さっちゃんは何やら小声で内向きな文句を喋りながら、布団の中に戻っていきました。
10時20分ころのこと。
僕にはいったい何が起きたのか、よく分からないのですが、すぐに寝息が聞こえてくるようになりました。

僕のとった行動や態度が良くないことは重々承知しています。
でも、鬱屈した苛立ちや不満を発散もしなければますます気分が落ち込んで行ってしまいます。
これから僕が布団の中に入って寝付く際に、すでに寝ているさっちゃんに「さっきはご免ね」と謝っておこうと思います。
コメント