さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

日和田で岩トレ、さっちゃん午後になると「帰ろうよ」とぐずりました

2018-11-26 22:10:56 | クライミング
日曜日はT橋Tさんとその知人、4人で岩トレをしました。
T橋Tさんの知人がクライミング初体験でしたから、さっちゃんも一緒に子供岩で練習。
さっちゃんはそんなにたくさん練習しませんが、数メートルの小さな岩場を数回登りました。

午後には20メートルほどの男岩へ行き、さっちゃん以外の3人中心で練習。
先ほどの場所より難しいので、さっちゃんには難しいのです。

さっちゃんをしばらくほったらかしでしたので、さっちゃんにも登ってもらおうと、
「登らない?」と誘います。
すると、さっちゃんは何やらムニャムニャ。
そして「もうわたし帰る」と言います。
「せっかくだから、登ろうよ」と説得し、
すぐにでも登れるようにT橋Tさんも岩場の上でスタンバってます。
僕も相当ねばったんですが、結局T橋Tさんに腕で✖印しました。

その後、もう1本登って、T橋Tさんが気を遣ってくれて、終了することに。

さっちゃんを一人にしておく時間が長かったのが原因だと思います。
それに、もう少し仲間がいれば誰かが話しかけたりしていてくれるんですがね。

T橋Tさんは車で来ていましたから、自宅そばの彼のお薦めの和食屋さんに連れて行ってくれました。
落ち着いた佳いお店で、当然お食事も素晴らしい!
さっちゃんも静かに食べていました。
でも、時間がけっこう経って、さっちゃんの他の3人で話が盛り上がるにつれ、
さっちゃんは疎外感を抱くようになったのでしょうか?
心の奥までは分かりませんけれど、寂しくはなるでしょうね。
やっぱり帰りたそうにします。

T橋Tさんはここでも敏感に察してくれて、温かいお茶を頼んでくれたり、
そのうち、「そろそろお開きにしましょうか?」と言ってくれます。
感謝ですね。


▲子供岩で登ってる時のさっちゃんは楽しそうでした。
コメント
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