食い意地の日々

食いものネタと、お出かけ日記。

海上海

2013年11月21日 | 食いネタ東京
猫町を出た後、腹減ったので根津方面に歩き海上海へ。
他の物も気になりはしたが、メニューの酸辣湯麺あるの見たらそれ以外なくなった。

店入り口に酸辣湯麺始めましたと貼ってあった知名度はある店で、酸辣湯に麺じゃなく、酢と辣油を入れた湯麺ですかい?っての食ってしまい、それでも美味かったならいいんだが、酢は入ってるが辣油は色だけ?、麺は茹で過ぎ、スープも今イチ、と珍しく大ハズレ引いた後なので、美味い店で食い直したかったのよ。

細切りの具が入り、尖り過ぎてない酸味に程よい辛さのとろみの付いたスープ。美味い酸辣湯に麺、酸辣湯麺はこうじゃなきゃ。

EMYさんが美味いと言ってたので行こうと思ったのに、おおよその場所しか覚えてなかったもんで、1度目は行き着けず、2度目は店の前まで行けたけど営業時間外だったから、3度目でようやく入れた(笑)
夏になったら夏季限定の レモン入り塩鶏ラーメン食いに行ってやる。

美術展巡り

2013年11月21日 | お出かけ日記
親と上野駅で待ち合わせ、国立博物館の京都-洛中洛外図と障壁画の美へ。

>本邦初!国宝・重要文化財指定「洛中洛外図屏風」全7件が一堂に
>国宝・重要文化財に指定されている、下記の7件をすべて展示します(会期中展示替あり)。
>これらが一堂に会する展覧会は、本邦初です。
>・国宝 「洛中洛外図屏風 上杉本」狩野永徳筆(山形・米沢市上杉博物館蔵)
>・重要文化財 「洛中洛外図屏風 舟木本」岩佐又兵衛筆(東京国立博物館蔵)
>・重要文化財 「洛中洛外図屏風 歴博甲本」(国立歴史民俗博物館蔵)
>・重要文化財 「洛中洛外図屏風 歴博乙本」(国立歴史民俗博物館蔵)
>・重要文化財 「洛中洛外図屏風 福岡市博本」(福岡市博物館蔵)
>・重要文化財 「洛中洛外図屏風 勝興寺本」(富山・勝興寺蔵)
>・重要文化財 「洛中洛外図屏風 池田本」(岡山・林原美術館蔵)

と言う物で,後半に行ったので国宝の上杉本、重要文化財の歴博乙本と勝興寺本は見られなかったけど、特に池田本、美しかった。
第三部の二条城二の丸御殿の黒書院一の間と二の間の障壁画全ての展示もなかなか。


日本橋へ移動し飯食った後、三井記念美術館の特別展 国宝「卯花墻」と桃山の名陶-志野・黄瀬戸・瀬戸黒・織部-へ。
どれも大きい括りだと美濃焼になるものだわな。
志野は鼠志野が好き。白釉の志野も赤み帯びた色合いと形の奔放さが好きだが、いいと思うのは罅の入ったものだったり。
鼠志野の中でも一部が赤いものや,全体に赤帯びた赤志野がこんなに素敵だとは、これだけの志野焼が並ぶ機会なかったら思わなかったかも。
織部は形状はともかく緑釉があまり好きじゃないんでそんなじゃなかったんだが、こうやって色々見ると織部黒と黒織部は渋くて素敵だし、鳴海織部は面白いわ。
同じく全体に黒釉掛かった茶碗でも、黒織部は歪み、非対称の美しさ、瀬戸黒は端正な美しさだよな~
あ、好みど真ん中の黒織部と瀬戸黒の印象強過ぎて黄瀬戸の印象が残ってない!

本当は「茶陶三昧 三館めぐり」入っている五島美術館の光悦-桃山の古典も行きたかったんだけど、上野毛まで行くと遠いんで今回はパス。

買い物に行く親と別れて小澤康麿さん個展「かぎしっぽ」、元祖ふとねこ堂さん個展「にゃあにゃあ、吾こそは」、小澤康麿・元祖ふとねこ堂・松本浩子三人展「猫国風景」に行くべく猫町へ。
それぞれの個展も好きな作家さんなんで面白かったが、三人展は元祖ふとねこ堂さんの絵を小澤康麿さんと松本浩子さんが立体化という企画からして面白いものでしたわ。

江戸レッシング

2013年11月21日 | 食いネタ
コレド室町のにんべん覗いたら、江戸レッシング 煎り酒と言うものあったから買ってみた。
まぁ、醸造酢なども使ってるから実際の所は煎り酒風調味料だろうけど。

ちなみに、手持ちの現代語訳版 料理物語(1643年)見ると
----------------------------------------
鰹一升に梅干し十五~二十個ほど入れ、古酒二升に水と溜りを少し入れ、一升ほどに煎じ、こしてさませばよい。
また酒二升、水一升を入れ、二升ほどに煎じて使う人もいる。
----------------------------------------
と、記載されている。

追記
親から下仁田ネギ貰ったので、ネギ入りの湯豆腐にし、掛けて食ってみた。
鰹節の風味がし、酸味は柔らかく塩気も醤油ほど強くない割と穏やかな味。ポン酢が合う物、癖の少ない物と合いそう。
用例に白身魚、タコの刺身はあったが、マグロなど赤身魚や青魚書いてないのは、合わないのではなく負けるからか。

ケ ヴォーリア!

2013年11月21日 | 食いネタ東京
日本橋へ移動し、コレド室町でランチのメニュー見ながらどこに入るか物色。
40cmと薄く大きなミラノピッツァが美味そうだったケ ヴォーリア!に。
店の入り口横に石窯を配し、入店を待つ時間に作る所を見られるのがなかなか。
ピッツァかパスタにサラダ、フリードリンク、デザートの付くセットでわいはメランザーネ(トマト・モッツァレラ・ナス・バジル)にし、父と母はコット(トマト・モッツァレラ・ハム)、マルゲリータ(トマト・モッツァレラ・バジル)にして分けて食う事に。

薄いミラノピッツァは久々だけど、フチがカリカリで美味いわ。
メランザーネは薄切りの茄子を敷き詰めていて、見た目似も美しい。薄切りだけど、茄子がしっかり主張。
マルゲリータはバジルは生の葉ではなくソースだったがあっさりしてて美味いし、コットはハムのコクあって美味い。
デザートはベイクドチーズケーキ、パンナコッタ、カシスのソルベ。

ここも行き易い所にあると嬉しい店、だわ。