食い意地の日々

食いものネタと、お出かけ日記。

おやつ

2010年11月04日 | 食いネタ東京
左:サントリー美術館のカフェ入り口で試食販売していた焼麩を素材とした菓子。メープル味で、なんというか、おしゃれなふ菓子だわな(笑)
カフェは加賀麩の老舗 不室屋の運営だそうで、まだ入った事ないが、生麩を使った甘味が色々あって面白い。

右:帰る前に新宿小田急地下食品売り場寄ったらセール中で、1000円程のお得用セット並べている店があったので、フーシェの物を購入。ラスク(チーズ、ラズベリー)、アーモンド入りのクロッカント(キャンディー)、クッキー詰め合わせ。

美術館巡り

2010年11月04日 | お出かけ日記
親と上野で待ち合わせ国立博物館の「東大寺大仏―天平の至宝―」へ。
大仏の実物大写真を背景に使ったり、大仏殿に似せた会場デザインの中、今では失われた建物の遺物など東大寺の歴史にまつわる品や、大仏開眼に用いた筆などを展示。
光背を外した状態で360度からぐるりと仏像を見られる様に展示する事も多いが、今回は「国宝・不空羂索観音菩薩立像光背」と、光背のみの展示があった。光背に対し使うべき言葉じゃない気もするが、かなり神々しい感じ。


日本橋へ移動し、三井記念美術館で「円山応挙-空間の創造-」
襖絵や屏風など大作を見る機会は多くても、若い頃の作品、眼鏡絵が多く並ぶ機会は多くないし、他の作品も構図の特徴、空間の構成という視点での解説もありなかなか面白い。
眼鏡絵については下記参照、HPの作品の解説より引用。
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眼鏡絵とは、遠近法によって描かれた風景画で、レンズを備えた「のぞき眼鏡」を通して見ると立体的に見えるというものです。18世紀初頭にヨーロッパで誕生し、やがて中国から日本へと伝えられました。
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六本木へ移動し、サントリー美術館の「歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦屋重三郎」へ。
美術館やコレクター単位や、浮世絵師個人あるいはその時代という取り上げ方の美術展には色々行ったが、版元という取り上げ方は初めて。
展覧会概要に
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18世紀後半、安永・天明・寛政期の江戸には、浮世絵の喜多川歌麿、東洲斎写楽、戯作の山東京伝、狂歌の大田南畝(なんぽ)といった江戸文化を彩る花形スターが登場します。このスターたちの作品を巧みに売り出し、江戸文化の最先端を演出・創造したのが、版元の蔦屋重三郎でした。江戸吉原の人気ガイドブック『吉原細見』の独占出版、狂歌と浮世絵を合体させた豪華な狂歌絵本の刊行、当時の情勢を風刺した京伝らによる戯作の出版、歌麿の才能を存分に開花させた美人大首絵の発明、謎の絵師・写楽の“発見”など、次々と流行の最前線を創り出し、リードした人物です。本展では、この名プロデューサー「蔦重」の出版物を通して、多様な“江戸メディア文化”の華をご紹介します。
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とあるように、かなり濃い内容で、出版物に蔦屋本人が登場している物も多く並んでいて面白い。
3館はしごの3館目で、時間ない中さっと見るにはもったい内容で、ここのみ1日かけてじっくり見ても良かったかな。

ロシア亭

2010年11月04日 | 食いネタ東京
三井記念美術館に行く為 日本橋へ。
三井本館/タワーと道挟んだ位置にコレド室町がオープンして飲食店も色々入っている様なので行ってみると、まだオープンして1週間なので花なども飾られている。
長い行列が出来ている店舗もあったが、ロシア料理店は入った事ないし比較的空いてたからロシア亭へ。

ランチは、サラダ・パンorライス・ボルシチ・メイン料理・デザートのセットのみで、メインはA:グリビーヴ・スミターニェ(壷焼きマッシュルームのクリーム煮)、B:ビーフストロガノフ、C:グリヤーシ(もち豚のサワークリーム煮込み)、Sが限定ランチで紅鮭のソテー クリームとイクラのソース。
わいはBのビーフストロガノフとパンに。

サラダは豆(白インゲン、金時、ウズラ、ひよこ豆)と赤玉葱・ロメインレタスをソースビネグレットで和えた物で、香りのいいオリーブ油を使っている。
パンはロシアパンとあったが、フランスパン(バゲット)とバター。
ボルシチはキャベツ・ジャガイモ・にんじん・ビーツ、トマト・牛肉入りでパセリとサワークリーム乗せて仕上げてある。サワークリームを混ぜて食べるそうで、混ぜると鮮やかな赤からピンク色に変わる。あっさりした野菜の旨味の強いスープで、牛肉(野菜の下)は脂がない部位を煮込んでスライスした物だからすね肉か。これだけもっと沢山食いたいぞ(笑)
ビーフストロガノフは牛肉細切り、玉葱のクリーム煮をオーブンで焼いた物。トマト使ったり、デミグラスソース使ったハヤシライスとどこが違うの?と言う様な物とは全くの別物だわ。
デザートはサツマイモのアイスクリーム。芋の香ばしさがあって濃厚。親が聞いたら、焼いた芋と蒸した芋を合わせているそうで。

築地の買い物

2010年11月04日 | 食いネタ東京
これから美術館3館はしごするってのに、つい色々買ってしまった。

角山本店の生麩(あわ麩、ごま麩)、丸玉の練物の得用セットとはんぺん、江戸一の佃煮色々、つきぢ味幸堂の西京漬け切り落とし詰め合わせ(目鯛、鮭など)。


寿屋の粉だしも試してない物中心に色々買ってみたので、味の特徴や使い方はメモ代わりの写真。

粉だしは自分用でもあるが、半ばネタですわな。
極上煮干し(8cm程の白いカタクチイワシ煮干し)、さんま煮干し、タイ煮干しは微粉で100g入り。あご煮干しと焼きあごは粉と言っても繊維っぽい感じで嵩高く80g入り。
小分けにして5種類セットで(Hさん、Nさん、Eさんには)送りつける予定。あと1人分、行き先決めてないので試してみたい人いたら言ってくれ。


この後、荷物が重くて、美術館にコインロッカーあるのがありがたかった。

鳥藤

2010年11月04日 | 食いネタ東京
親と国立博物館行くので、通勤で混む前に都内に出て、築地で朝ご飯。
場内に行き寿司か穴子のつもりが、鶏藤の場内店出来ていて水炊き(ご飯付き)がメニューにあったもんで入ってしまった。
時期なのか店ごとの差異なのかはわからんが、キャベツ、鶏モモ肉ぶつ切り、つくね入りで、薬味(刻みネギ、もみじおろし)、ご飯。腹から温まるわ。

場外店と比べると、水炊きを除き、早く出せ簡単に食える丼もの中心にメニュー減らしている。