流のバンコク・ゲイパラ白書☆リターンズ(゜∀゜)ノ

流(りゅう)の単純で軽いバンコク・ゲイ体験記。 ヨロシク!

This is the バス旅

2010-01-14 | ロマンス紀行
 
バスは自由席。


俺は早速、唯一のイケメンファラン兄さんのとなりへ♪

あ、俺も含めると唯二なんですけどネ。 ←ウソはヤメロ。


誰が極貧顔やねん。


反対側にはファラン彼女が座ってる。
それでもちょっとテンション上がるバスの旅だ。

『ハロー』 『ハイ!』
ヨシ、まずツカミはこんなもんだろ。 ←?


人と荷物で圧迫感満載の詰め込みバス出発。


延々広がる田園風景を走る。


時々、小さな村を越えていく。

裸足の子供や水牛、にわとりが遊んでる。
おじいさんが木陰で休んでる。


本やテレビでしか見たことがなかった遠い遠い異国の景色。


最新を求め時代を急ぐ国とは別の生活がある。


世界の広さを感じる。


こういう情景がのんびり見られるのもバスならでは。


・・・って


タクシーでも見れますけど!

しかも俺5年前にも同じ景色見てますけど!

つーか、俺の座席半分壊れててのんびり見てる余裕ありませんけど!


・・・あ、急にノリ間違えたわ。


イケメンファラン兄さんに気をとられイス取りゲームに張り切り過ぎた俺は
席が壊れていたことに気づかず。

座席のサスペンションがサスペンスなほどケツが痛い。
バスの揺れよりも揺れてる俺は胸やけ起こして気が遠くなりそう。


このままお兄さんに倒れ込みたい・・・。 ←意識はしっかり。


そんな俺を見て、
『まだかなぁ。君、大丈夫?』 とたまに話しかけてくれる。


まるで両思い♪ ←違うゾ。


その彼女はややデブ。
すでに3ヶ月を超える陸路の旅をしてると言うのに何を食ったらそんなに太ってられるのか。

しかもガッツリ寝てるというたくましさ。


お兄さん、バスよりも恋人を乗り換えようよ。


陸の国境

2010-01-14 | ロマンス紀行
 
全員のビザ到着でいよいよ国境へ。


ここで豪華なバスともお別れ。


各自荷物を持って、歩いて国境超え。
出国&入国カードを書いて、列に並んでアッサリ終了。


バス仲間全員が手続きを終えるのを、国境越えた反対側でおとなしく待つ。
メインストリート1本道なので迷うこともなく適当な場所で待機。


通りの両側に巨大ホテルが並んでる。
なのに華やかな感じよりもヤバめな雰囲気が漂ってる僻地の繁華街。


楽しそうな気配が薄い・・・。


売店はあるけどコンビニはない。
氾濫気味にあるタイとは違い、こんなとこにも国境超えた感じが。

物売りの人がいるのでパン買ったり、水の予備を買ったり。


全員そろったら今度はミニバンに分かれて、長距離バスが待つ場所へ。
走ること5分。


その長距離バスってのがまた・・・


5年前と何も変わってねぇ! ←めっさイヤ。


懐かしさや嬉しさなど全くなく、いつまでもそのボロさに泣ける。 ←嫌度さらに急騰。


このバスを見た瞬間にリタイアするファラン達。

自分たちでタクシーをチャーターして行くからここで降りる、と。
別にそれもアリのようで、この場で別れることになるファランが数組。

タクシーはそのへんのオヤジと直接交渉。 ←それ狙いで待ってる。


俺は・・・


もちろんおとなしく残る。
これを体験するためにバス旅選んだワケだから。

がホントは、
『もっといいバスになってるかも!』

と、少しは期待していた。 ←なってないのは分かってた。


なってたらなってたでガッカリしたと思うけど。


不便さを求める心地よさ、な気持ちがパッカーには少なからずありますから。