ファランにも人気のメイン通りのスーパー。
手前の角にはトゥクのドライバーがたむろってる。
『アンコォー1デイ・40ダラー!30ダラー!』
などと行き交う人に声をかけてる。
見たところ全員がオジサン。
さすがに旅行者は誰も相手にしてない。 ←こういうもんですよね。
が!
通り過ぎようとした時、奥にもうひとり座ってる人を発見。
唯一若いドライバー。
トゥクに乗ったまま声すらかけず、ヤル気なさそな兄ちゃん。
ちょっとカコイイんじゃねーか?
しかしトゥクには用がない。
さすがにこれはバイタクのように気軽にそこまで、ってワケにもいかん。
うーん、困った。
ガイドの料金だけ聞くフリでもするか・・・
けどマジ安くしてくれても困る。
君はカコイイから特別!とか言われても困るし。 ←言われない。
分かってますけど? ←逆ギレかい。
立ち止まってる俺にまわりのオヤジが声かけてくる。
どこ行くんだ、何してんだ、ガイドいるか、安くするから乗れ・・・
マジで今はそっとしといて。 ←キレ気味。
そんなオヤジ連中を避けるように、奥の兄ちゃんのところへ。
策はないがもう行っとけ。
とりあえず・・・