流のバンコク・ゲイパラ白書☆リターンズ(゜∀゜)ノ

流(りゅう)の単純で軽いバンコク・ゲイ体験記。 ヨロシク!

⑨届け!超ラブハート(後編

2007-02-05 | レンアイ物語

N君が店を辞めた。

N君だけじゃなく、Rや他のホスト君たちもまとめて辞めていた。
見覚えのある顔がひとり。 向こうも俺のことを覚えていた。 

N君のことを聞いてみる。
辞めた全員で店を移ったって。 しかも場所は・・・ 俺が行ったことない所だった。
イヤ、この際遠かろうが何だろうが関係ない。 N君に会えるならそれでいい。

そのホスト君が携帯を取り出し、ホラって感じで見せてくれる。
そこには私服のN君が写っていた。 
どうやら店の奥で着替えてる時に撮った画像っぽい。
ヨソ見してる斜めの顔がかわいかった。
知らない表情のN君をひとつ知ったようで、嬉しかった。 

ホスト君が電話をかけてる。
そして話しながら相手に俺のことを伝えてるっぽい・・・? 
え、N君にかけてくれてんの?

俺の髪やアクセサリーを見て、それから “そうそう” みたいなアイヅチをうってる。
そして電話を少し離して俺を見て、“リュウ?” って聞いてきた。 
え、驚いた! N君、俺の名前を覚えてたんだ! マジ嬉しいッ(>▽<)!


電話を代わってくれる。 携帯から懐かしいN君の声が聞こえる。