流のバンコク・ゲイパラ白書☆リターンズ(゜∀゜)ノ

流(りゅう)の単純で軽いバンコク・ゲイ体験記。 ヨロシク!

C君⑤

2006-05-22 | レンアイ物語

その日の夜中、C君に電話してみた。

C君はかわいかった、またすぐに会いたいって言ってくれた。
お姉さんにかわってもらって食事のお礼を言った。
Cがすごく喜んでるのでまた会ってやって、と言ってくれた。
マジで? お姉さんがそう言ってくれるって、嬉しい!

週末にSAKEに行った。
C君がまわりの友達に紹介してくれる。
まわりの友達が楽しそうに何か話しかけてくれる、がサッパリ分からん;;
C君が耳元で、“先週は違うコといたけど今週は僕と一緒でうれしい!” って。
ヤヴァイ! 完全にホレた!!


けど幸せな時間を続けることができない俺。 ←ダメ恋愛が得意。

その後、C君とは簡単に終わった。
ってゆーか、付き合うこともなかった。
どの程度をクリアすれば付き合ってることになるのかよく分からんが、結局ヤッてもない。
ヤッてたら違ってたかも・・・? イヤ、終わるものは終わるよ、きっと。


壊れる、というよりも壊してしまうんだよね。
実は困ったヤツです、 恋愛の快楽は幸せなときじゃなく壊れるとき。


C君④

2006-05-22 | レンアイ物語

C君に、今日は・・・ダメなんだ、と言われた。

・・・うん、まぁしょうがない。 
ここでひくのも男ってもんだ “いいよ、別に。”

C君の住んでる近くまで送ることにした。
手をつないで二人ゆっくり歩いて帰る。
ときどきC君は何かのタイミングを待ってるよう。 
軽くあきらめられたのが効果的に押してる感じ。 
C君、俺だって勝負どころは心得てるつもりなんだよね。

家の近くまできたらしい。
今度はC君が近くのバス停まで送ってくれるって。
バス停への大道りへ出るとき、C君が俺の手をひいて少し道をそれた。
振り返っていきなりベロキス。
かなり激しい、つーか、力入れすぎ。
そのままズボン脱ぐんじゃないかと思うぐらいの勢い。 子供だ・・・。

キスだけか? ヤルのか?
俺は路上でヤッてもいいよ、 ってゆーかヤリたいし。 ←ハイ、変態。
一度引き離してヤルかヤラないかの確認。
やっぱダメらしい。  じゃあもう帰ろっと。


NOと言えば俺がムリに頼みこむと思った? C君、俺は押すより引くのが好きなんだよね。


C君③

2006-05-22 | レンアイ物語

10時までサイアムのカフェでひとり過ごす。

仕事が終わったC君と、同じ店で働いてる女の人と男のコが来た。
女の人はお姉さんだって、もう一人は今日一緒に行きたいって言った友達って。

C君はお姉さんと一緒に働いていた、しかも一緒に住んでるって。 ・・・困った。 ←何が?
4人でアヌサワリー近くの屋台へ。
ソムタムとガイヤーンが有名な店らしい、新聞の切り抜きが屋台に張ってある。
C君とテーブルの下で手をつなぎながら食べる。
こういうチョットしたことが嬉しい。

食事はC君のお姉さんがオゴッてくれた。
お姉さんと友達はタクシーで先に帰っていった、アヌサワリーの近くに住んでるらしい。


お姉さん、先に帰るって・・・  気をきかしてるんなら家帰らんとどっか行けよ! ←コイツ、最悪。


C君②

2006-05-22 | レンアイ物語

“あぁ・・・ それ俺じゃない。 土曜は寝てたし。”
“ゼッタイそうだよ。 SAKEで見たヨ? ”

え?SAKE!?  だったら行った!
ってゆーか、こんなに普通にカッコイイのがゲイか? マジか? マジだ!
“階段のところで友達といたでしょ、ずっと見てたヨ。”
気付かんかった・・・。
“話したかったけど彼氏と一緒と思って・・・” と言って泣きマネ。
ヤヴァイ! かわいすぎるゾ、C君!

ってことで迷いなし! 一撃で勝負に出る!
“アハハ、俺だ~。 じゃあキスしていい?” ←なんでそうなる?
夜の9時、まだ店にフツーに客はいる。
“人がいっぱいいるから・・・”
ダメかと思えば、誰もいない奥の化粧品コーナーに誘導してくれた。
え? いいのかよっ!?  
二人少ししゃがんでベロキス。


“10時に仕事終わるから待ってて。”   ・・・マジで!?


C君①

2006-05-22 | レンアイ物語

サイアムのドラッグストア、衝撃が走った!
超カッコイイコがいる!

商品チェックをしているのでどうやら店員のようだ。 そういえば制服を着ている。
何か話しかけようかと思っていたところに目があった。
向こうは一瞬、 “アッ” という顔をして、それからニコッと笑ってくれた。
瞬落!マジタイプだ!

こっちに向かって笑顔で歩いてきた。
“ハロー!” かわいすぎる!  “あ、ハイ、ハロー!”  ・・・ドキドキ(>▽<)ノ
“土曜の夜、見かけたヨ~。”
ん?土曜の夜? 土曜の夜は寝てた。 夜中に出かけたけど。

・・・なんだ人違いか、ガッカリ。
そりゃそうか、 こんなマジタイプ君に気付かんはずがない。 


けどせっかくのチャンスだ! 友達になりたい! とりあえず話をつなごう。