流のバンコク・ゲイパラ白書☆リターンズ(゜∀゜)ノ

流(りゅう)の単純で軽いバンコク・ゲイ体験記。 ヨロシク!

ゴーゴー・Y君③

2006-05-30 | ゴーゴー白書

Y君は店を辞めてプールバーで働いてる、ウェイターのUさんが教えてくれた。

Uさんが連いておいでと言って歩き出した。
“店にいなくていいの?” “イイヨ、今日は暇だし。それに店は近くだヨ。” 
イヤ、けどUさん、そこまで暇じゃないだろう・・・。
道をそれて二人手をつないでY君のいる店へ。 ←コイツは・・・。

プールバーはパッポン近くの広々とした店だった。
Y君は俺を見ると名前を呼んで抱きついてきた。 え、マジで驚いた!
Uさんに振り返りワイをして楽しそうに何か話してる。
Uさんは店に戻ると言って、笑顔で手を振って階段を下りていった。
ありがとう、Uさん!

Y君はカウンターの席に案内してくれ、コーラをおごってくれた。
アルコール飲めないからね;;
“今は楽しく働いてるヨ、もうゴーゴーはイヤだ~”って。
ビリヤードが好きなY君にはいい職場だと思う。
仕事を始めるときに新しい靴を買ったと言って、履いてる靴を自慢そうに見せてくれた。
新しい靴にはいい意味がある、そんなことを話してたように思う。


好きな仕事をしてるY君はゴーゴーにいたときよりもカッコよかった。
客にこびなくてよくなった毎日はY君の靴のように新しくなったのかも。


ゴーゴー・Y君②

2006-05-30 | ゴーゴー白書

数日後、 Y君に電話してみた。

友達とシーロムでビリヤードしてるって。
来る?って、社交辞令でもチョット嬉しい。
いつでも電話してヨ、 仕事中でもいいから。 そう言ってくれた。

ってことで、ホントに仕事中に電話してみた。 スリウォンのファミリーマートから。
そしたら今から店の前に来てって。
入口まで行くとY君が待ってた。  ・・・え? 何してんの?
“来るって言ったから待ってた”って、イヤ、そうじゃなくて;;
ココで話そうヨ、そう言うのでしばらく入口で話してた。
“今日は客が少ないから中に入っても楽しくないヨ、他のボーイもだれてるし” みたいなことを話してくれた。
俺に何を求めるでもなく、ただ笑って友達のことやビリヤードのことを話す。 
ホントに俺といてY君は何が楽しいんだろう・・・?  体さわりながら話聞いてる俺は楽しいけど。

一緒に写真を撮った。
Y君ひとりの写真を撮ると、股間を指差して“撮る?”と言ってくれた。
YES!(゜∀゜)ノ” ナイスなノリのYクンがスキ!
店の入口でボーイ君撮影をしてる変態日本人R。
もちろんパンツも下ろしてもらった~、Y君ステキだ!
“いつでも電話してヨ、店じゃ暇だし。” そう言って手を振ってくれた。
俺の何を気に入ってくれたのかよく分からんが、Y君は楽しそうだった。


それからしばらくしてY君が店を辞めたことを聞いた。
きっと辞めるつもりだったから客をとる気がなく、ただ話すだけの俺を気に入ってくれたのかも。


ゴーゴー・Y君①

2006-05-30 | ゴーゴー白書

カオサンで仲良くなった日本人の女のコ、Kちゃんとゴーゴーに行った。
彼女の友達はかつてゴーゴーのダンサーにホレて、数年通ったけど結局フラレたらしい。
Kちゃんと一緒にそのダンサー君に会いに行くことに。

ワクワク。 (゜∀゜)ノ ワクワク~♪  
どんな人かと思いショーが始まるのを待っていた。 そしてついにショーが始まった!
・・・・・。
さ、かわいいボーイ君探そ! ←オイッ!

性格のよさそうな、明らかにゲイじゃないと分かるボーイ君が軽く手を振ってくれた。
手を振り返す。笑顔でまた振り返してくれる。
ステージから下りるとテーブルに来てくれた。

名前はY君。 
J事務所のむかしのアイドルに似ている。 よく言われるみたいで、 “アァ~” ってな反応。
けどその人はカッコよくないので、当然Y君も似てるってだけでカッコよくはなかった。 
それでも笑顔や話し方がいい感じだったので、そのまま一緒にいてもらう。
完全売り込む気のない、ドリンクも頼まない、ただフラッと話し相手に来たような感じがカッコイイ。
ボーイ君に来てもらっても最後にオフするかどうかで断らなきゃならん俺としてはY君は話しやすかった。
仲良くなれるかも! ←客が自分を見失う瞬間。

Kちゃんもダンサー君との話が終わり、そろそろ帰ろうかってことになった。
Y君が電話番号とメルアドをくれた。意外だったので驚いた! 
今日は楽しかったからまた来てヨ。 
・・・え? 俺が楽しかった?? なんか嬉しいかも!!


もらったメルアドにはなぜかパスワードまでが書かれていた・・・。 
たまにこんなイタイことするボーイ君がいる;;