2巻。永久保存版。笠井潔伝奇小説集成、単行本。作品社。
アフリカの奥地まで行くとは思わなかった。
それにしても、これだけの大作をよく書いたものです。
その世界の緻密さに、ただただ脱帽。
長くても飽きないのは、すごい。
それでも、まだ全体の3分の2。
今年中に読み終えるのは無理かもしれない。
もとろん、ムラキという登場人物が好きなのだけれど、
矢吹駆シリーズは、今後どのような方向に進むのだろうと思ってしまう。
先日ギリシャに行った時、
オイディプスが、ライオスを殺したというポーキスの三叉路の近くを通った。
思えばオイディプスのお話に触れたのも、笠井さんの『オイディプス症候群』のおかげ。
三叉路を眺めながら、なんだか胸がジーンとアツくなった。
これから先、読書量が蓄積されるに従って、ますます本が好きになるような予感。
願わくば、来年はもう少し週末に読書の時間がとれますように。
アフリカの奥地まで行くとは思わなかった。
それにしても、これだけの大作をよく書いたものです。
その世界の緻密さに、ただただ脱帽。
長くても飽きないのは、すごい。
それでも、まだ全体の3分の2。
今年中に読み終えるのは無理かもしれない。
もとろん、ムラキという登場人物が好きなのだけれど、
矢吹駆シリーズは、今後どのような方向に進むのだろうと思ってしまう。
先日ギリシャに行った時、
オイディプスが、ライオスを殺したというポーキスの三叉路の近くを通った。
思えばオイディプスのお話に触れたのも、笠井さんの『オイディプス症候群』のおかげ。
三叉路を眺めながら、なんだか胸がジーンとアツくなった。
これから先、読書量が蓄積されるに従って、ますます本が好きになるような予感。
願わくば、来年はもう少し週末に読書の時間がとれますように。