ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

アテネ到着

2008-12-03 00:40:51 | Weblog
いま出張でギリシャのアテネにいます。
成田からイギリスのヒースロー空港を経由して、
ギリシャのアテネに約1日かけて到着しました。
イギリスに降り立つのがはじめてなら、ギリシャもはじめてです。

はじめてヒースロー空港を利用したのだけど、
とても広いのに案内が丁寧で、使いやすい空港でした。

そして、滑走路には、あのコンコルドがいた!
展示用かしら。
中の見学とか、させてもらえるのかな。

乗り換えの間、空港の喫茶店にいたのだけれど、
イギリス人は、とても静かな雰囲気の人たちなのかしら。
話し声も小さかったし、すごく居心地がよかった。
同僚いわく「紳士の国だから」と。ほんとか。
でも、シャーロック・ホームズがいた国(フィクションだけど!)として、
なんだか納得できました。

きっと住んでみると、プライドが高かったり、
ご飯がイマイチだったりと、いろいろあるのでしょうが、
ふと立ち寄るだけなら、いい国なのではないか、と
入国したわけではないけど思いました。

そしてギリシャ。
夜中の2時に着き、タクシーでアテネ市内へ。
たくさんの野良犬たちが、自由にお散歩を楽しんでいました。

ギリシャ語は、音の感じがすごく親しみやすい。
ボーっと聞いていると、知っている言葉のような妙な親近感がある。
なぜ、意味がわからないのだろう、と思った。
フランス語ほど鼻に抜けなくて、ロシア語ほど舌を巻かない感じ。
音自体は日本語に近いのかも。

今日は、アクロポリスに行って、パルテノン神殿などを見ました。
シモーヌ・ヴェイユの『ギリシアの泉』を帰国したら読みなおそう。
冬はオフシーズンなので、人が少なくてよかったです。