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すけさん日誌

杜の都で気ままに暮らす、管理人さんの日記です。
備忘録を兼ねた記録として使えれば、野望達成。

この一筆に感謝をこめて

2006年11月26日 | 読書とか

ありがとう。さようなら。

児童文学作家、灰谷健次郎氏死去
「兎の眼」や「天の瞳」など人間の心の優しさを描いた作品で知られる児童文学作家の灰谷健次郎(はいたに・けんじろう)さんが23日午前4時30分、食道がんのため、静岡県内の病院で死去した。72歳だった。葬儀は近親者のみの密葬で行う。連絡先は神戸市北区鈴蘭台北町9の12の6、灰谷事務所。

ここ最近忙しかったもので、気づくのが大分遅くなってしまいました。
ハイタニさん亡くなっていたんですね。

本の虫だったのにかかわらず他人に本を薦めることの滅多になかった亡父が 「これ読む?」 とハイタニさんの文庫分を手渡してくれたことが、懐かしく思い出されます。
最初に読んだ作品が何かは憶えておりませんが、『優しさとしての教育』 に出会わなかったら、今の自分はありません。絶対に。

そもそも 文系に進まなかった ような気もします。

その思想や行動に毀誉褒貶があることを知らないわけではありません。
実際、晩年の作品や言動には首をかしげるものもありました。

ただし、傷ついた子供たちに手をさしのべ、その未来を守ろうとする姿勢だけは、私にとって永遠の道しるべです。
本当にありがとうございました。


うーん、また読んでみようかな。
何か元気のない タカバ君 にも薦めてあげたいものです。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (管理人さん)
2006-12-06 09:45:05

ひさびさのコメントありがとうございます。
今度、ハイタニさんの話でもしながら呑みたいものですね。
ご家族様にもよろしくお伝えください。

というわけで、動画ドゾー( ・∀・)つ http://www.youtube.com/watch?v=TrztOrZBZQY&mode=related&search=


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Unknown (ムッシュ)
2006-12-01 00:34:55
たくさん本を読んでいたので
悲しいです。

「太陽の子」とか「優しさとしての教育」とか
私も、また読みたいなと思いました。

自分も着々と歳をとりつつあると感じる
今日この頃です。
返信する

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