気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

水田にケリ

2024年05月24日 | チドリの仲間

田植え前に水を湛えた田圃をケリ(鳧、計里) が闊歩していました
のしのしと大股で畝の方へ歩いていったケリ 
身を低くして草陰の何かを狙いをつけました














太くて大きなミミズ! パクっと一瞬で食べ終えるケリ



別の畝にももう一羽ケリの姿が・・・




ケリ(鳧、計里) Grey-headed lapwing 全長約34cm
チドリ目チドリ科タゲリ属


◆e-Bird ケリ
https://ebird.org/species/gyhlap1?siteLanguage=ja



◆BBCニュース ケリ 英国で初記録
https://www.bbc.com/news/uk-england-tyne-65456945

2023年春、イギリスにケリが一羽現れて世界中のバードウォッチャーの話題となりました。
「一生に一度のチャンス」とばかりに、アジアの超珍鳥を観に1000人を超す人々が集まったとのこと。
現地時間5月1日ノーサンバーランド州ロー ニュートン バイ ザ シーという小さな漁村で発見されたそうです。

ケリは、私の地域ではほぼ一年中見られるおなじみの鳥ですが イギリスでは超珍鳥
「ところ変われば鳥変わる」ですね!


今日も最後まで見て下さってありがとうございました。


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ハリエンジュ ユウゲショウ ナガミヒナゲシ

2024年05月24日 | 花や昆虫 2023~

ハリエンジュ(針槐)
 ニセアカシアの名前で広く知られています

「アカシア蜂蜜」の蜜源植物として有名ですね




枝に針のような棘があるエンジュ(槐)に似た花という名前のようですが、
あまり針は目立っていなかったような・・・??



 
ユウゲショウ(夕化粧)





ヒメフウロ(姫風露)でしょうか



ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)






今日はぐんぐん気温が上がって夏日の予想です。
みなさまも熱中症にはお気をつけてお過ごしくださいね。

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ミヤコグサ トキワツユクサ 

2024年05月23日 | つきあかり

ミヤコグサ(都草)道端の草地に鮮やかな黄色い小花を咲かせていました
小さい頃、お月様をこんな色のクレヨンで描いたことを思い出しました
闇夜を照らす月明りのようでありたいとあなたは言っていましたね
私にとってまさに あなたはそういう存在でした
いまも変わらず私の心をつきあかりが照らしてくれます

今夜は満月 5月の満月はフラワームーンと呼ばれるそうです











◆月の呼び名 暦生活
https://www.543life.com/content/moonname/



トキワツユクサ(常磐露草)
 白いつゆ草 外階段の隙間から花を咲かせていました





今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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ひょうきんなシメ♂

2024年05月23日 | アトリの仲間 2023年~

一羽のシメ(鴲)雄♂が樹上の枝に止まりました
すぐに飛んでしまうだろう…と思ったのですが
うれしい予想外で 長いしていろんなポーズを見せてくれました
大きな鉛色のクチバシをいろんな角度から観ることができました




むっちりしたお尻 シメはやっぱり太っちょ体型
食いしん坊な面と合わせて 親近感が湧いてきます










シメ(鴲) Hawfinch  全長約18㎝
スズメ目アトリ科シメ属


◆シメ e-bird
https://ebird.org/species/hawfin?siteLanguage=ja


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ミコアイサ♀ 一羽だけ居残り??

2024年05月22日 | カモ 2023年秋~

池の中の島にカルガモに混じってミコアイサ(巫女秋沙)♀が一羽
ユーラシア大陸の高緯度地域のタイガと呼ばれる森林帯で繁殖するそうですが
どこか体に不調があって渡ることができずにいるのでしょうか
水切りをするように羽ばたく姿は力強く見えましたが…







冬季に撮影したミコアイサ♀を掲載します



ミコアイサ♂ パンダ鴨の愛称で人気です




群で魚を追って潜水を繰り返して漁をします。







ミコアイサ(巫女秋沙) Smew 全長約43cm
カモ目カモ科アイサ属


◆ミコアイサ e-bird
https://ebird.org/species/smew/



今日も最後まで見てて下さってありがとうございました。
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ミサゴ 五月晴れの空に

2024年05月22日 | 猛禽類

久しぶりにミサゴ(鶚、鵃)に会えました
大きなため池の上空をゆうゆうと飛ぶ姿は遠目にも白く光って見えました

もう一羽、別のミサゴが隣の溜池上空に現れると、
追いかけるように方向を変え西の空へ消えていきました
ミサゴも恋の季節を迎え 気になる相手だったのでしょう












今回のミサゴは、水に飛び込まずに飛び去ってしまいました。
2022年冬に撮影したミサゴの写真を追加しておきます。








ミサゴ(鶚、鵃)Osprey/Sea Hawk/Fish Eagle  全長55~63cm 翼開長157~174cm
タカ目ミサゴ科ミサゴ属
  (オスに比べてメスの方が一回り体格の大きい個体が多いそうです)


◆ミサゴ e-Bird
https://ebird.org/species/osprey



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薔薇の雫

2024年05月22日 | 花や昆虫 2024~

今朝も気持ちのいい五月晴れが続いています
バラ園の花々も今を盛りと咲き競っているでしょう

気がつけば5月も下旬に
奄美沖縄地方は梅雨入りしたそうですね
本州も順次 梅雨入り宣言が出ることでしょう
























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ノイバラとオオスズメバチ

2024年05月21日 | 花や昆虫 2024~

ノイバラ(野茨)の花を撮っていたらブーーンという羽音とともにオオスズメバチが!
花の香りに誘われたのか 花蜜に集まる昆虫を狩りにやってきたのか
攻撃性の高い危険な蜂なので急な動きをせず そのまま撮影を続けました
やがてオオスズメバチは大きな羽音とともに飛び去っていきました
















今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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バン 葦原にて

2024年05月21日 | バン

葦原にバン(鷭)が2羽 つがいでしょうか
葦原の奥に消えていきました

バンの個体数も減少傾向にあり狩猟鳥からも外されました
もう撃たれる心配はありません
数が増えるきっかけになるよう願っています
















バン(鷭)Common moorhen 全長約32cm
ツル目クイナ科バン属



◆全国鳥類繁殖分布調査の結果でゴイサギとバンが狩猟鳥獣から解除に    バードリサーチ
https://db3.bird-research.jp/news/202209-no2/

◆野鳥図鑑~泳ぐのも飛ぶのも苦手な野鳥『バン』   ネイチャーランド能勢
https://natureland-nose.com/bird/news_bird/4360/



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ダイサギの狩りは…

2024年05月21日 | 白い鷺たち

ダイサギ(大鷺) が葦原で狩りをしています
長い首を傾けて じっと狙いをつけて待ち伏せ型




若いアオサギ(青鷺、蒼鷺)もダイサギにならって葦原で狩りをはじめます。
じっと我慢して待つのはなかなか楽ではない様子・・・







溜池の護岸壁近くでもダイサギが狩りをしています。
なんとも細く長い首ですね。目元は青く婚姻色に







何度か狩りに失敗して 護岸に上がった後、身震いして水を弾き飛び立っていきました。





ダイサギ(大鷺) Great Egret 全長約90cm
ペリカン目サギ科アオサギ属

アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


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ナガミヒナゲシ スイカズラ

2024年05月20日 | 花や昆虫 2024~

陽当りの良い草地にナガミヒナゲシ(長実雛芥子)の花が咲いていました
鮮やかな橙色で目を引く美しさですが 
毒性があり素手で茎に触ったり折ったりしないよう要注意








カンガレイ(寒枯蘭)の一種でしょうか
スイレン池沿いに植えられていました。





スイカズラ(吸葛)


咲き始めは白く次第に黄色に変化することから、別名・金銀花(キンギンカ)とも。
花からは甘い香りが漂ってきました。ジャスミンに似た香りだそうです。






??この.泡 昆虫の卵でしょうか??
※ アワフキムシの幼虫が入っているそうです。
  泡を吹き飛ばすと幼虫の姿が見えるそうですよ。
だんちょうさんにコメント欄で教えて頂きました。
だんちょうさん、いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。





今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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風に揺れるホオジロ

2024年05月20日 | ホオジロ

風に大きく揺れる枯草の上でホオジロ(頬白)♂がさえずっていました
ホオジロは時々歌うのを止めて遠くを見るような目をします
黄色いブタナの花を眺めているかのようでした
初夏の風が吹く朝でした









 


ホオジロ(頬白)Meadow Bunting 全長約17㎝
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属


◆ホオジロ e-Bird
https://ebird.org/species/meabun1

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その名はマチルダ

2024年05月19日 | 花や昆虫 2024~

マチルダと呼ばれるバラが花盛り
咲き始めと開花後では色が別の花のように変わります
白~ピンクのグラデーションが楽しめる華やかなバラ
雨後に雫が残りやすいようで水滴が煌めいていました




























今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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マミチャジナイ 待ち人来たらず?

2024年05月19日 | ツグミの仲間

5月上旬に出逢ったマミチャジナイ (眉茶鶫)

草地で採食していたのですが、私の気配に気づいたのか枝に飛び移りました
そのまま姿を消してしまうのか~と思いつつ観察していると
奥のベンチに飛びのって なにやら思案気な顔つき
この公園でだれかと待ち合わせしているかのようでした






マミチャジナイは、夏に中国やロシアの東部で繁殖し、秋になると東南アジアへ南下し越冬するとのこと。
日本では主に渡りの途中に飛来する旅鳥ですが、西日本では少数の個体が越冬しています。
この写真のマミチャジナイ♂も
待ち合わせの相手とともに、無事に繁殖地へ辿り着いて子育てにいそしんでいることでしょう。










マミチャジナイ (眉茶鶫)全長31㎝ Eyebrowed thrush
スズメ目スズメ科ツグミ属

◆マミチャジナイ e-Bird
https://ebird.org/species/eyethr


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アオサギ 巣立ち始まる

2024年05月18日 | アオサギ繁殖

都市公園のアオサギ(青鷺、蒼鷺)のコロニー
GW明けには巣立ちをはじめるヒナもちらほら見られるようになりました

巣のあるクスノキの大木の上から、下界をめざして飛び立つのは勇気がいることでしょう
あるいは新しい世界に飛び立つ期待でわくわく楽しいばかりのフライトなのでしょうか



このヒナは、ボート池の中の島の植栽の上に降り立ちました。
初めて近くで観る下界の景色にきょろきょろ


この子も巣立ちヒナ?



樹上の巣の中で盛んに翼をはためかせているヒナも見られます。
勢いよく羽を動かしてふわっと一瞬浮いたようでした。


巣立ちの日も近いことでしょう。
巣立ち後もしばらくは、何度も巣に戻って親から給餌を受けるそうです。
それを繰り返す間にだんだんと生きる術と自信をつけて独立していきます。






下のサムネイル(小さな画像)をクリックすると拡大画像が表示されます。






コロニーの下から巣を見上げると
親鳥とほぼ同じ大きさにまで成長したヒナの姿が見えました。




こちらの巣は成鳥。親鳥がまだ抱卵中の様子です。




アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



今日も最後まで観て下さってありがとうございました。
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