気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ユトリロという名のバラ

2024年05月18日 | 花や昆虫 2024~

モーリス・ユトリロ、近代のフランスの画家の名を冠したバラ
パリ近郊の風景を描いた作品が有名です
 「白の時代」と呼ばれる色味を抑えた絵と
色鮮やかなバラとはイメージが合わないような気もしますが
ユトリロの油絵の具をのせたパレットはこんな色彩だったかもしれませんね



























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今日は五月晴れの土曜日となりました。
日の当たる場所は暑いと感じるほど気温が上がっています。
みなさまも熱中症に気をつけてお過ごしくださいね。

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薔薇の名前 

2024年05月17日 | 花や昆虫 2024~

ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ

グレース・ケリー王妃の夫君であった、モナコ公国のレニエ3世大公即位50周年記念に捧げられたバラ。
赤と白の花の色はモナコ公国の国旗をあらわしているそうです



















中央が白く花びらの縁がピンク色のバラ
名前は分かりませんが…ビビッドで愛らしい




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オオヨシキリ 樹上で鳴いている!

2024年05月17日 | ヨシキリ

ギョギョシギョギョシ ギョギョシギョギョシ ケケケケ・・・
高い樹の上でオオヨシキリ(大葦切)が賑やかに歌っています

縄張りを巡って4~5羽のオスが自慢の喉を競って歌合戦
限られた葦原を拠点にできるのはせいぜい2羽程でしょう
オオヨシキリが繁殖できる葦原も年々減少していきます












ギョギョシギョギョシ ギョギョシギョギョシ ケケケケ・・・
いつまでもこのにぎやかなさえずり声が聞こえる日本の春夏が続きますように






オオヨシキリ(大葦切)Great reed warbler 全長約18cm
スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属


◆オオヨシキリ e-Bird
https://ebird.org/species/orrwar1


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一重咲きの赤いバラ

2024年05月16日 | 花や昆虫 2024~

赤い花びらに中央が黄色い一重咲きのバラ その名は 
  カクテル(コクテール) Cocktail

品種改良が盛んで世界中に愛好家のいる薔薇の花
その名前を覚えるのは簡単ではありませんが
印象的なバラの幾つかは記憶に残っています






純白のバラも美しい



プレイガール  Playgirl


カクテルと同じく一重咲きのバラ
目に鮮やかなショッキングピンクが名前の由来でしょうか






淡い紫色に見えるバラ











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アオサギのコロニー 2

2024年05月16日 | アオサギ繁殖

コロニー(集団営巣地)の様子を池の対岸から観察・撮影しています
クスノキの枝葉に隠れていますが、じっくり観ると巣やヒナの姿を確認できます

上の写真の右上に体色の薄いアオサギが写っているのは成長したヒナです
右手のペアは、いまだ婚姻色も残っていて抱卵中のようですね
巣材の枝を重ねて巣の補強をしているようです







★サムネイル(下の小さな画像)をクリックすると拡大画像が表示されます
アオサギやカワウのコロニーの様子を見られます。





数多くのアオサギやカワウが営巣しているため
巣材となる木の枝を見つけるのも一苦労のようです。
池の中の島に降りて、植栽をむしり取って運ぶ姿も見られます












アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


日本各地のアオサギの営巣の模様が紹介されています

◆アオサギを議論するページ アオサギのプロフィール
https://www.grey-heron.net/profile-of-grey-heron/



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アオサギのコロニー

2024年05月15日 | アオサギ繁殖

都市公園の林のアオサギ(青鷺、蒼鷺)たちのコロニー(集団営巣地)
にぎやかに順調に子育てが進んでいます
遊歩道の上の大樹を見上げると アオサギやカワウの巣を幾つも目視できます
ヒナの姿は見えない巣が大半 いまだ抱卵中のペアも少なくない様子

アオサギの抱卵日数は26日間前後、ヒナが巣立つまでほぼ二カ月を要する大仕事です











ボート池の中の島
使用しないボートの係留に使われていて一般人は立ち入りできず。
ほぼ無人の島なので、アオサギやカワウの憩いの場になっています。

成鳥に混じって、今年誕生したらしくヒナも一羽確認できますね。
GW明けには、既に巣立ちの始まっている巣もあります。






カワウの巣
かたわらで親鳥が羽を乾かしています。









アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


日本各地のアオサギの営巣の模様が紹介されています

◆アオサギを議論するページ コロニーの形態
https://www.grey-heron.net/forum/10-colony-type/



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青空にバラ

2024年05月15日 | 花や昆虫 2024~

昨日は絵に描いたような五月晴れ
雨上がりのバラの花々も生き生きしていました

今日は一転 いまにも降り出しそうな曇り空
曇った日は花全体に光がいきわたりきれいに写るそうですね?
機会があれば、曇天のバラ撮影も体験してみたいです






























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バラの季節

2024年05月14日 | 花や昆虫 2024~

春バラの花が盛りを迎えています
赤 ピンク 黄 白 濃淡さまざまなバラの花
甘い香りが漂う品種もあり 豪華な花に魅せられる一時でした


























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ウグイス!目の前に降りてきた!

2024年05月14日 | ウグイス

ホーホケキョホーホケキョ ホーホケキョホーホケキョ
 ウグイス(鶯)の美声が早朝の空気を震わせて響いています

ケキョケキョケキョケキョケキョ……
 「ウグイスの谷渡り」と呼ばれる警戒時の鳴き声に変わりました


観察場所を移動すると再び鳴く声は ホーホケキョホーホケキョ 
近くから聴こえる歌声に 樹上に目を凝らして探すも姿は見えず

ふいに一羽の小鳥が目の前の草地へ降りてきました



なんと!ウグイスです!
この草の根元は湿地状になっていて野鳥の水場になっています。
歌い続けて喉が渇いたのでしょうか?
あるいはお腹が空いたのでしょうか?







枝の上できょろきょろと周囲を見回し ぴょんぴょんと跳ねて移動するウグイス
数枚写真を撮れたあたりで、枝葉の中に姿を消しました
静かな朝の林にふたたび ホーホケキョ ホーホケキョの歌声が響いていました








ウグイス(鶯)Japanese Bush Warbler  全長 ♂約16cm ♀約14cm
スズメ目ウグイス科ウグイス属


◆ウグイス e-Bird
https://ebird.org/species/jabwar



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オオヨシキリ 歌合戦は大混戦

2024年05月13日 | ヨシキリ

ギョギョシギョギョシ ギョギョシギョギョギョ
ギョギョシギョギョギョ ケケシケケシケケケケ

オオヨシキリ(大葦切)♂の賑やかな歌声が葦原のあちこちから聞こえます
近年では葦原も減少し 条件の良い場所は何羽もの雄♂が縄張りを巡って歌合戦
時には飛び回り 相手を追いかけ追い越し オオヨシキリ♂は大忙し



















オオヨシキリ(大葦切)Great reed warbler 全長約18cm
スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属


◆オオヨシキリ e-Bird
https://ebird.org/species/orrwar1


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セッコク 樹上に咲く蘭の花

2024年05月13日 | 花や昆虫 2024~

庭園の大樹の幹に小振りな蘭の花が咲いていました
セッコクと呼ばれるデンドロビウム一種で
岩や樹木に根を張り付かせて自生する着生植物です

樹木に根を下ろしているので寄生植物と間違えられるますが、
くっついている植物から栄養を吸収しているわけではないとのこと

セッコクの名前は中国での呼び名「石斛(せきこく)」に由来
昔から日本人に栽培され愛されてきたそうです



























◆セッコクとは  ヤサシイエンゲイ
https://yasashi.info/se_00011.htm



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白いライラック 今日の誕生花

2024年05月12日 | 花や昆虫 2024~

公園を探鳥していると甘い香りが漂ってきます
金木犀のような沈丁花のような・・・似ているけれどどこか違う
香りを頼りに探すと遊歩道の脇に白いライラックが咲いていました
札幌市の花にもなっているライラックは涼しい気候を好む植物です
北海道の公園には時々咲いていますが関西での出会いは記憶にないような…








ライラックは 5月12日の誕生花のひとつだそうです
花言葉は「青春の喜び」











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マミチャジナイ 旅の途中で

2024年05月12日 | ツグミの仲間

マミチャジナイ(眉茶鶫) 渡りの際に中継地として日本に立ち寄り旅鳥です
西日本では一部の個体が越冬することもあるそうですが、
マミチャジナイの多くは春と秋だけに、日本各地に姿を見せます

GW中の早朝に 近場の公園で探鳥してマミチャジナイに会うことができました
椿の花が散り落ちた地上や朝露の残る草地でひっそり採食していました












マミチャジナイ (眉茶鶫)全長31㎝ Eyebrowed thrush
スズメ目スズメ科ツグミ属



◆日本野鳥の会 BIRDFAN マミチャジナイ
https://www.birdfan.net/turdus_obscurus/

◆森と水のさと 秋田 マミチャジナイ
http://www.forest-akita.jp/data/bird/67-mami/mami.html


昨日5月11日は世界渡り鳥の日 
繁殖のため南から日本に渡ってくる「夏鳥」 
北方から越冬のため日本に渡ってくる「冬鳥」
5月10日から16日は愛鳥週間です。
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鉛色のシメ

2024年05月11日 | アトリの仲間 2023年~

繁殖期に鉛色のクチバシになるシメ(鴲) 
いまだ街中の公園に居残っていました
がっしりと太くて立派なクチバシ 目先が黒い雄♂
鉛色に変わるとさらに凄みが増すような気がします
















参考:三月に撮影したシメ雌♀


クチバシは淡い肉色です



フェンス越しに もぐもぐシメ♂



シメ(鴲) Hawfinch  全長約18㎝
スズメ目アトリ科シメ属


◆シメ e-bird
https://ebird.org/species/hawfin?siteLanguage=ja



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ムラサキカタバミ、コバンソウ キショウブ

2024年05月11日 | 花や昆虫 2024~

ムラサキカタバミ(紫片喰) の花が路傍に鮮やかに咲いていました
カタバミ(片喰)の黄色い花よりふたまわりほど大きく目立ちます






コバンソウ(小判草)


個性的な種をつけるイネ科の植物です。
小判や俵に見立てられ、おめでたい植物と歓迎されるそうですね。
私は初めて見た時、サンヨウチュウ(三葉虫)を連想しました。








◆コバンソウ 暦生活
https://www.543life.com/content/shun/post20210612.html



キショウブ(黄菖蒲)


ヨーロッパから西アジアの減産で、観賞用に移入されたものが逸脱して野生化しているそうです。
繁殖力が旺盛で、年々株を増やして増えていきます。






園芸種の菖蒲

こちらは花壇に植えられていた花です。
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